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最近は、頭も体も56にゃん達一色になってしまっていましたが、ここらで軌道修正、うしまる家の猫様達の事もケアしてあげなくてはと思う今日この頃。
少しずつ痩せて来ている気がするこの方とか
結構なお歳だと思われるこの方とか
どちらも触れないので、病院に行くにも気合いが必要ですが…。
青っぱなが治らないこの方とか
白血病キャリアの子達も元気に見えますが、一応安心のために健康チェックをしておきたいし。
医療費のご協力をお願い致します。
仙台猫56匹SOSへ温かいご支援をありがとうございます。
私達の力だけでは、救う事は無理です。
お一人でも多くの方に、この現実を知って頂き、何かを感じ、保護された猫達を愛しく思って頂ければ嬉しいです。
今日は、No.19たまきくんの事。
既にブログの方では、ご報告がありましたが、私自身も少し触れたいと思います。
今回のレスキューに至るまで、日々二転三転しその度に一喜一憂でした。
短い期間で準備も進めてはいたものの、果たして本当にレスキュー出来るのか、誰も確信が持てずにヤキモキしながら、無理かも知れない…漠然とした不安を抱きながらの準備作業。
いくらこちらが願っても、相手がいる事ですから何とも。
決行当日でさえ、どうなるか分からない状態でした。
いざ本格的に猫達の移動が始まったのが、午後からで猫達をそれぞれのケージに入れて一息つけたのは、日付が変わる頃でした。
翌日から検査やワクチンのため、数頭ずつ病院へ搬送の予定でしたが、状態が悪い子優先で搬送しました。
一気にたくさんの猫を運べば良いのでは?と思われるかも知れませんが、病院さんも通常の診察がありますし、スタッフも限られています。
今回特例として値引き交渉に快く応じて下さり、しかもお支払を待って頂いている状況でもあるので、極力病院さんのご迷惑になることは避けなければなりません。
前以て、診察の時間や頭数を連絡して診て頂いております。
初日に連れて行った中にNo.19のたまきくんがいました。
真っ黄色のオシッコ、黄疸。
検査の結果は、白血病キャリアで、貧血も黄疸もありましたが、食欲があって動きも悪くなかった、呼吸も速くなかったため、ハウスで補液などして数日様子を見ました。
少しずつ食欲が落ち、心配でしたので、うしまる家にてケアをする事になりました。
ロミオくんも心配な中でしたが、同じ白血病の子、側で見守ってあげたいと思いました。
移動して少し食欲が出て安心していたところ、明らかに呼吸が速くなり、直ぐに近藤さんにお願いして病院へ。
結果、膿胸でした。
かなり溜まった膿を抜いてもらい、少し楽になるだろうと、お戻し頂きましたが、あまり改善せず翌朝早くに再度病院へ。
そのままICUに入院となりました。
強い薬を使っても毎日膿を抜いても、経過は良くなく、自宅での介護を勧められ、酸素発生機を用意出来る近藤さんが、お迎えに行く当日、病院のスタッフさん達に見守られ息を引き取りました。
私もしっかりお別れがしたかったので、たまきくんはうしまる家に戻して頂き、うちの子として斎場へ。
とても穏やかで良い子でした。
甘えん坊で可愛い子でした。
立派な大人の去勢済みの男の子でしたが、レスキューの時点で2.8kgしかなく、経緯は不明のままですが、長い間苦しみに堪えていたのかなと思います。
状態が悪い子を見ると、やはり色々言いたくなります。
何故?どうして?と責めたい気持ちになります。
未熟な私は特に、ぶち暴れたい気持ちになります。
でも、短い間でもお世話が出来た事、たまきくんに会えた事は良かったのかなと思います。
まだスタートしたばかり、今後も何度となくぶつけようのない怒りが込み上げるかも知れませんが、今までの環境が不遇であればある程、愛しく幸せにしてあげたいと強く思います。
たまきくん、また会おう。
医療費は、私達が予想していた以上にかかっていますし、日々ハウスを維持するために必要な物もたくさんあります。
引き続き、クラウドそして56にゃん達のためのご支援口座もよろしくお願い致します。
郵便局
記号 18220 番号 38562561
名義 56にゃん応援団(ゴロニャンオウエンダン)
郵便局以外からお振込の場合
ゆうちょ銀行 八ニ八(ハチニハチ)支店
口座番号 3856256
名義 56にゃん応援団(ゴロニャンオウエンダン)
クラファンスタートしました!
前記事の新たなブログでもクラファンのご案内を見る事が出来ますので、どうぞよろしくお願い致します。
今日は、少し56にゃんハウスの事。
ハウスには56匹が保護されている訳ではなく、状態が悪い子や特にケアが必要な子は、メンバーのボランティアさん宅に保護されています。
うしまる家には、7月8日産まれの子猫4頭とママ猫がご入居。
酷いカリシで、子猫達は舌潰瘍があり、標準の半分の大きさしかありませんでした。
先住病院に行った際に、担当獣医師も顔をしかめながら『うわっ、痛そう』と声わあげるほど…。
インターキャットや内服薬で、現在ほぼ完治。
1日三回のご飯でも足りないと催促されます。
嬉しい悲鳴です。
56にゃんハウスのお世話は、1日二回交代で行っていますが、皆さんたくさんの保護猫を抱えている中、時間を調整して頑張ってます。
うしまるは、平日の朝プラス夜数日、イレギュラーな事もありますが…。
朝は、夜に比べるとお世話に時間がかかります。
トイレがひっくりかえっていたり、通院もあったりで、四時間くらいはかかってしまいます。
最近は、ウンチがゆるい子が多く、尚更時間がかかります。
ウンチがゆるくなると、砂も大量消費、ゴミ袋も消費、脱水している子には補液が必要になります。
敷物も汚れたら捨てるしかなく、キャリアやノンキャリがいるので、洗って使う事はしていません。
食器も唾液からの感染が心配なので、基本的には紙皿、容器を使用する場合には消毒をしてからとなります。
日々消費する物が多く、基本的にはそれぞれボラさん達の立て替えとなっています。
そのため、仙台56匹猫SOSブログ内でご支援口座のご案内もしております。
クラファン共々どうぞ宜しくお願い致します。
仙台のボランティアさん(金田さん)が病に倒れ、残された56匹の猫達のために動き始めました。
以前から保護の在り方に疑問を抱き、危惧していていた方ですが、現実のものとなってしまいました。
ただ、病に倒れてしまう事は、自分の身にも起こりうる事、他人事とは思えませんでした。
残された猫達を救うために、険しくとてつもなく高い山に登り始めました。
無事に下山出来るまで応援そして見守って頂けませんか?
どうぞよろしくお願い致します。
ご報告が遅くなりましたが、白血病キャリアでFIP闘病中だった、ロミオくん、8月28日午後10時過ぎ、息を引き取りました。
体調の異変に気づいてから、一ヶ月余り頑張って生ききってくれました。
腹水のうちは、まだ呼吸も辛そうではなかったので、後半は驚く程の食欲を見せてくれましたが、胸水が溜まり始めてからは、食べられなくなりました。
私も苦しそうなロミオくんに強制給餌は出来ませんでした。
数日ぶりに大きな鳴き声をあげて、開口呼吸が始まり、たった数分であっけなく逝ってしまいました。
胸水が溜まり始めて3日後の事でした。
今まで看取った白血病やFIPの子に比べたら、苦しい時間は少なかった様に思います。
ロミオくんは、ちょっと怖がりで甘えん坊な子、抱っこすると怖くて私の脇に顔を隠して、でも甘えたい気持ちもあって撫でるとゴロゴロ、その様がとてもいじらしく可愛くて愛しくてたまらない子でした。
本当に大好きで、大事な子でした。
最期を看取らせてくれた事に感謝をすると共に、本当に保護して良かったのかなと言う迷いも未だにあります。
外で自由に仲間達と水遊びをしたり木登りしたりして過ごす方が短くても幸せだったのかな、保護は私のエゴだったのかなと…。
本人でないと分からない答えが出ない事を悶々と考えたりします。
でも、お外にいたらロミオくんの存在すら知られる事もなく、ロミオくんのために温かいご支援を下さったり、美味しいご飯を送って下さったり、サプリメントを送って下さる方々の愛情も受けられなかったはず、ロミオくんが白血病で生まれ、FIPで亡くなった事、お一人でも多くの方に知ってもらえた事、白くて可愛くて愛しいロミオくんと言う猫が存在した事、皆さんの記憶の片隅に置いて頂けた事は、生まれて来た意味があると思いたい。
白血病はやはりどう考えても増やしてはいけない、蔓延させてはいけない病気です。
母子感染であれば、たった一歳やそこらで命が尽きてしまう、まだまだ楽しい事や美味しい物を食べたいのに、生きられない、この上なく苦しむ、それを看取る人も苦しむ…。
不妊手術で防げる事は多くあります。
ウイルス検査をして、しっかり把握することも大事です。
ロミオくんの様な可愛い子を短命で終わらせない様に、どうか宜しくお願い致します。
ロミオくんのためにたくさんの愛情をありがとうございます。
きっとロミオくんには伝わっていると思います。
ありがとうございました。