一定期間更新がないため広告を表示しています
今朝やっとキントラを保護する事が出来ました。
自宅で網越しに爪切りと駆虫薬を付けて病院へ。
やはりエイズキャリア、体重3.5kg、心配していた腎臓と肝臓はギリギリ大丈夫、エイズ由来の貧血はあります。
口の中もチラッとだけ見てもらい、やはり酷い状態でした。
ヨダレもあります。
元々は、6kg前後あったろう体重は、かなり減って背骨が触れるくらいです。
とりあえず食べてもらうために強いステロイド、デポメとコンベニアを注射してもらい、状態が良くなったらワクチンや今後の治療を相談です。
キントラは、震災直後に現れた子なので、多分10歳前後。
去勢前にエイズに感染していたでしょうから、色んな症状が出て来てもおかしくない時期、遅いくらいです。
今はシャーシャー言ってますが、本当は甘えん坊くんなのだと思います。
キャリアでヨダレが出ているので、他の子とは接触させられず、三段ケージで我慢してもらいます。
最近、心ない人間に罵倒されたり、我欲や一時の感情のみの人間に振り回されたり、改めて人間が一番面倒で厄介だと思う事が続いていました。
でも、やはり一番に考えるべきは、猫の事、猫の幸せの事、それを見失わなければ良いのだと。
実のない人間に振り回されるのは、時間の無駄です。
キントラを保護出来たのは、皆さんのご支援と応援のお陰です。
ありがとうございます。
今後もお力をお借りする事と思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
あれもこれもしなくてはならないのですが、予定外の事が起きてしまうのが、猫様活動。
毎年恒例の様に、保護猫達は次々風邪症状、お薬が欠かせません。
早く保護したいキントラも、この状態では風邪が移ってしまい、免疫力のない子は重症化してしまいます。
年内には保護したいとは思いますが、これも予定通りに行くかどうか…。
有難い事に、Amazonほしい物リストから、リストを参考にして下さり、物資をお送り下さいました皆様に感謝致します。
毎月欠かさずにご支援金をお送り下さるAM様より、人間様用の美味しい牛タンを頂戴しました。
ペレットの猫砂も現在色々お試し中ですので、助かります。
とろりんさんも、長く応援して下さっている方です。
ジアニストは、毎日のトイレ掃除や今の季節は加湿器にも使用するので、大変助かります。
TY様にはご支援金も頂戴し、ミカさん闘病中には高価なサプリメントなどのご支援を頂いておりました。
いつも優しさあふれるお手紙を頂き励まされております。
KM様は、Instagramを御覧になり応援して下さっている方です。
ET様より、キントラ用に高栄養のパテや、みんな大好きとろみ缶を大量に頂戴しております。
SM様もいつも応援して下さっている方です。
必要な時に必要な物が分かると言う特殊な能力をお持ちの方です。
初めてお送り下さった方もおられます。
AT様、直接お礼を申し上げられず、すみません。
希望数がゼロになる程お送り下さいました。
OA様からもご支援金と物資を頂戴しております。
mo-ri様は、飼い猫さんの他、幸せになるためのステップ、子猫の預りさんもしてらっしゃる方で、長きに渡り応援して下さっています。
ホタテのフリーズドライ、初めて使わせて頂きましたが、ドライに少しふりかけるだけで猫様達がっついてました。
高価過ぎて、うしまる家の定番にはなりそうもないですが…。
いくつあっても助かる猫砂を定期的にお送り下さるのは、ひばりちゃんの飼い主のO様、ありがとうございます。
こんなにたくさん頂戴したのに、既に在庫僅か。
冬場はみにゃさんよく食べます。
ご支援金も頂戴しておりますが、保護猫のワクチン接種や検査、風邪治療など、頭数が多いぶんあっという間に底をついてしまいます。
子猫も直ぐにお年頃、不妊手術の時期となってしまいます。
何を最優先すべきか、その時々で変化して行きます。
中途半端な事ばかりしている気がします…。
そんな頼りない奴ですが、猫様達のために引き続きご協力をお願い致します。
ナッキーさんも4歳になりました。
ミカさんが旅立ったばかりですが、そのミカさんが空けてくれたケージには、長く外で口の痛みを耐えながら頑張ってくれているキントラが入居予定です。
10歳近いシニア猫だと思いますが、おそらく体重も3kg弱じゃないかと…。
この冬を越せるか心配な子です。
慣れてはいませんが、温かい場所で過ごさせてあげたい、少しでも口の痛みを和らげてあげたい。
体調が悪くなってから一層警戒心が強くなってしまったので、すんなり保護出来るか難しいところではありますが、後悔はしたくないので、がんばります。
他にも外にはシニアとなり、状態が心配で保護したい子は複数頭おりますが、先ずは一番心配なキントラから。
毎日、口の痛みで悲鳴をあげながら食べています。
雪マークも目にする様になった季節、外猫さん達には1日一回でも温かい物に触れさせてあげたいと思い、缶詰やパウチは温めて届けています。
フードも枯渇状態です。
ご支援頂けますと大変助かります。
Amazonほしい物リスト日々更新中です。
日付が30日に変わる頃、ミカさんは静かに息を引き取りました。
私が仕事に行く前には、自らパウチを一口食べてくれて、よろけながらもケージ内をジャンプして、少し安心して出かけたのですが、朝帰宅するとトイレに横になって昏睡状態に入っていました。
それから、小さな痙攣から大きな痙攣を繰り返し、その日の深夜、旅立ちました。
私も仕事が休みだったので、ミカさんを看取る事が出来ました。
推定年齢15歳くらいかなと思います。
6年ほど前に、ご飯場所に現れ、避妊手術後お外で見守って来たミカさん。
一年半前に、数日姿がなく、次に現れた時には、酷い風邪症状で直ぐに保護しました。
今年の4月には、皆様のご協力のお陰で乳腺腫瘍の手術を無事に乗り越えてくれたのですが、腎不全が劇的に悪化し、あっという間にガリガリになってしまいました。
エイズキャリアでもあったので、手術後どの様に変化して行くかは未知数でした。
でも、手術をさせて頂いたお陰で、腫瘍の自壊の痛みやストレスはなく、当初予想された肺への転移で呼吸が苦しくなって亡くなると言う事はなかったので、穏やかにあまり苦しまずに逝けたのではないかと思います。
ミカさんのためにご支援下さった皆様、給餌用の高価なフードをお送り下さった皆様、力のない私に代わりミカさんのために、ありがとうございました。
保護当初
きっと、この冬木の様に春には新芽が付いて青々とした葉をまとう様に、ミカさんも着替えを済ませたら戻って来てくれると思います。
だから、さよならではなく『またね、ミカさん』