スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
難しい親子保護


K地区の、キジトラママと子猫四ひきのうち、子猫2匹は保護出来ましたが、それから進展がないまま毎日せぱゆさんに車を出して頂き現場に出向いております。



ご飯がもらえない現場、空振りに終わっても、せめてご飯だけは、たっぷり食べさせたい。



お忙しい中、せぱゆさんも同じ想いでご協力下さっております。



親子猫は、数日雨が続いた事もあり、倉庫下から一軒隣のほぼ空き家状態の古い住宅の縁の下へ移動しましたが、出入り口が一ヶ所ではなく複雑にいりくんでいるため、中の様子がわからず、ただひたすら出て来るのを待つしかない状態です。





ママ猫は、私達が美味しいご飯をくれる人と認識して出て来て食べてくれますが、子猫2匹を奪っていった、怖いおばちゃんだ、気を付けなきゃと、なかなか子猫を呼んでくれません。



もう1ヶ月半クラスで歯もしっかり生えて離乳も全然大丈夫なはず、ママ猫だっておっぱいを吸われるのは痛いはずなんですが…子煩悩ママです。



今の時期であれば、ママ猫は次の発情に向けて、子猫達を徐々にご飯場所へ誘導する時期。



でも、このキジトラママのご飯場所と言えば、ゴミ集積所。



先日も、ママ猫はゴミの山の中に居ました…。








すぐにシーバを少しずつ置いて、子猫達のところに誘導。



お外の猫達は、食べる物がなければこうして生きるためにゴミを漁って、腸閉塞などで亡くなって行くんだなと、切なくなります。



上空からは、カラスやトンビが子猫を狙っています。



気持ちは焦るばかり。



先日保護出来たサビちゃんは、先に保護したサビトラちゃんと、仲良く元気に過ごしております。














体の半分がカイセンで脱毛してしまった黒猫ちゃんは、知人宅にて治療して下さっており、今までの飢餓状態を取り戻すかの様に、もりもり食べているそうです。



とりあえずの治療費として¥10000をお渡ししております。





外で頑張ってくれている口の痛いキントラ。



最近は、お薬が効いてご支援のご飯、パウチ三個ととろみ缶を平らげます。



ドライフードは、本にゃん恐る恐る数粒。









途中、痛くて悲鳴をあげる事もありますが、また気を取り直して、食べ始めます。


食べる事をあきらめていないのが救いです。




満足して、お顔のお手入れ。




早速に、ご支援物資をお送り下さった皆様、ご支援金を下さった皆様のお陰です。



心より感謝申し上げます。



まだ途中経過ですが、親子猫の保護頑張ります。





相方ベレーがいなくなり、少し寂しそうなチャーモも元気にしています。











| - | 06:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
K地区の猫達


猫相談で動いた、K地区の猫達、体の半分が脱毛していた黒猫ちゃんを無事に昨日保護出来ました。





受胎中でもなく、子育て中でもなかった事に一安心。



やはりカイセンでした。


こんなに酷く脱毛したカイセン猫を見るのは初めてです。


物凄い痒みでかきむしり、ご飯も食べられなくなり、放置すれば亡くなってしまうカイセン。



よくこの状態で生きていてくれた、しかも食欲ありあり。



うしまる家のスペース的な事もご心配下さり、現在黒猫ちゃんは、信頼出来る方が隔離しながら保護して下さっております。



直接の接触がなければ、移り難いとは聞きますが、万が一を考えて隔離して下さっております。



昨日は、倉庫下で子育て中のキジトラママの子猫四ひき確認しています。


そのうちの一匹を保護する事が出来ました。





400gのサビトラちゃん。



今朝も、せぱゆさんにご協力頂き、保護に向かいましたが、先ずは子猫を優先に保護をしたいと思っても、ママ猫がしっかりガード。



子育てベテランママの様です。



近くにカラスの巣があるのか、常にカラスが狙っています。



子猫もチョロチョロ動き出していますから、早急に残り三匹を保護して安心したいです。



勿論、ママ猫も避妊手術のために保護する予定です。



ママ猫にご飯をあげて下さっている方が見つからない場合にはリリースは難しいと思いますし。








子猫達は、キャットフードも食べますが、まだまだママのおっぱいの方が良い様です。





黒猫ちゃんの治療費や避妊手術代、親子猫の医療費、宛もないのに動き出しました。



いつも皆様に頼ってばかりで申し訳ありませんが、応援して頂けますと大変助かります。











| - | 12:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
絶句


無力なボランティアにも猫相談が寄せられます…。



以前関わった方から、猫の事で悩んでる友達が居ます。


相談に乗ってもらえないですか?との連絡。



庭でご飯をあげていたら、近所から苦情が出て、一匹は自力で捕まえて避妊手術をした。


そしたら、その避妊した黒猫が子猫を連れて来て、居着いてしまった。


犬を飼っているし、親族から借りてる家なので、年齢的にも猫を飼う事は無理。


居着いている子猫を何とかしたいのと、他にも成猫のオスとメスがいるから不妊手術をしたいと言うものでした。



今日お休みでしたので、せぱゆさんにお付き合い頂き、現場に到着。



腹ペコ子猫達は、直ぐに手と網で全頭保護。


子猫達は、預り病院さんへお願い出来ました。



成猫のオス猫くんも捕獲成功。


本日去勢手術完了。




残っているサビちゃんは、お腹も目立たないし、産後でもなさそうですが、念のため直ぐに病院で確認してもらえる時間帯に捕獲予定。





と、依頼者Mさんの希望された猫達は順調に捕獲作業が進んだのですが…。



捕獲作業中、あっちにも猫、こっちにも猫。



猫が集まって来ました。


しかもみんなかなりの飢餓状態。



Mさんは、この三頭の不妊手術とその後のご飯やりは何とか承諾して下さいましたが、その他の猫に関しては、ご飯をあげるつもりも全くないとおっしゃいます。



捕獲作業中、ご近所さん達が集まって来て見物、他にご飯場所がないか聞いてみましたが、このエリアは餌やり禁止になったから、誰もあげない、猫達はゴミを漁っている…との情報だけ。



確かにみんな餓えていて、食べさせても食べさせてもなかなか満足してくれないくらい。




今日現れた猫達が、この子達です。



















あまりに酷い猫達の姿に絶句してしまいました。



近所の方が、この猫か死にかけてる猫がいるって、と言う言葉に怒りがこみ上げて来ました。



こんな状態の猫を目にしていても何とも思わず、餌やり禁止だからと、ご飯すらあげようとしない、クソッタレども!



もっと驚いたのが、カイセンと思われる茶白の未去勢のオス猫くんは、飼い猫だと言う事。



たまたま帰宅した男性に聞き込みをしたら、その男性の飼い猫と判明。



とにかく治療が必要なのでと病院へ連れて行く許可を頂き、お薬をもらい二週間様子を見て頂く事にしました。



元気になったら去勢手術をしてもらう様にお約束しました。



きっとまともなご飯はもらえていないだろうと、お薬を混ぜて食べさせる様に、パウチをたくさんプレゼントし、せぱゆさんもドライフードを差し入れして下さいました。



茶白くん、元気になって欲しいから。




問題は、同じ様に脱毛が激しくガリガリに見える黒猫ちゃん、多分メス。



捕獲器が満員御礼で、網で捕獲を試みましたが、見事に失敗。



最近出産したかもとの、不安な情報もあります。




そして、キジトラのメス猫さん。



お腹に張りがあり、受胎中の様に見えたので、慌てて捕獲しようとしましたが、よくよく見るとお腹の皮も弛んでいる、大きな乳首が一つ見えました。



まだ小さい子を育てながら、既に次の受胎をしているかも。



たっぷり食べさせて、尾行してみました。



かなりの距離を移動して、たどり着いたのが倉庫。



暫くすると、倉庫下から子猫の鳴き声。



チラッと顔を見せたのは、300gクラスの三毛猫ちゃん。



子猫は何頭いるか確認は出来ませんでしたが、あまり警戒されてしまうと移動してしまうので、今日は、ご飯をおいて撤退。



このキジトラママは、歩き方が少しぎこちなく、過去に骨折の経緯があるかも知れません。



あんな離れた場所までご飯を求めてやって来た。



本当に誰もご飯をあげていないのだろうか…。



子猫は保護しなければならないだろうが、ママ猫はご飯場所さえあればリリース出来ます。



とんでもないエリアに入り込んでしまった。



このエリアの猫達は本当に可哀想。



我欲のためだけに生きて、小さな命にも優しさのカケラも持てない人間どもに飽き飽きする。




| - | 01:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
その後…



次々とケガや病気の子が出てしまい、ご支援をお願いしておきながら、その後のご報告もせずに、大変申し訳ありません。




ケンカ傷が思いの外深く、縫合手術をさせて頂いたワンレン。



すっかりキレイに治りました。



リリースするかどうか迷いましたが、ケンカ相手と思われるオス猫くん、去勢のため捕まえようと思うと出て来ず、このままワンレンを元の場所に戻せば、売られたケンカは買っちゃうワンレンですから、また大きなケガをしてしまう可能性もあり、戻せずにおります。



そのワンレン、今はストレスと闘っています…。



人間は大好きだけど、猫とは程よい距離感を保ちたい、まだ外にも未練がある、カーテンレールにジャンプし毎日何度か大声で鳴き、ストレスを訴えていますが、食欲はあります。



そんなワンレンの行動にストレスを感じてか、同室の子達が現在食欲不振です。



一頭を保護する事で、その形態は変わってしまうので、難しいですね。














エイズキャリアでご高齢、風邪が悪化し保護したみかさん。



腎不全のため、自宅での補液、セミントラで対応しています。



現在風邪症状は落ち着いていて、食欲にムラはありますが、何とか維持出来ていると思います。



定期的に血液検査はしなければならないのですが、余裕がないので待ってもらってます。




みかさんは、ワンレンとは違い、お外の生活はもう懲り懲りと言った感じで、のんびりケージの中で過ごしています。



お顔もキレイになりました。











家の周りにいる黒三。



ほっぺの傷も治り、毛が生えて来ましたし、一時期よりふっくらして、ヨダレも止まっています。



動きも良くなり、小走りする程。



ただ、一時の事だと思うので、今後も注意してあげなければならない子です。












口の痛みから、ご飯が食べられず悲鳴をあげるキントラ。



根本的治療をするためには、保護して抜歯が望ましいのですが、まだ何も出来ていません。



抗生剤や、近藤さんから分けてもらったお薬で、祈る様な気持ちで見守っています。



5kg以上あった体重は、今は多分3kg台かと思うほど、腰骨がくっきり。



あれやこれやと毎日、痛がらずに食べてくれそうなフードを用意して行きます。



痛みから、警戒心が強くなり、私が離れないと食べ始めません。



現在何とか食べてくれているフードは、Amazonのほしい物リストに掲載させて頂きました。













そして、二週間ぶりにご飯を食べに出て来てくれたと喜んでいた白黒ベレー…。




今は姿がありません。



足を庇う様な歩き方をしていたので、ケガが原因で出て来られなかったのだと思っていました。



久しぶりに出て来てくれた時には、ガツガツとたくさん食べてくれた事に安堵していたのですが、その後また会えない日が続き、ベレーを可愛がって下さって、ワンちゃんのお散歩の時にご飯をあげて下さっていた方のお話しだと、最後に会った時にはかなり痩せていて、ご飯も食べず、黄疸が出ていたので、病院に連れて行こうとキャリーを取りに戻った時には、もうベレーは居なかった、それきりだとおっしゃってました。



その時には顔が黒く汚れていたそうで、ケガがきっかけでご飯を食べに来られず、やっと歩ける様になって食べに来たけど、今度は風邪症状が悪化し多臓器不全だったのかと…。




今更後悔しても仕方ないのですが、二週間ぶりに出て来てくれた時に保護出来ていれば助けられたかも…ベレーに申し訳ない気持ちでいっぱいです。






助けられた命、助けなければならない命、助けられなかった命。





皆様のお力をお借りしないと何も出来ない私にも、猫相談はやって来ます。




以前、TNRが完了したエリアの方から久々の電話。



庭に見慣れぬ子猫が現れました。ゴミも漁っています。


何とか保護してもらえないでしょうか?


この時期に子猫なんているはずないと、とりあえず駆けつけたらやはり生後半年以上、馴れ馴れのキジトラくんでした。



もう去勢手術するには十分な大きさでしたが、去勢後リリースしてもご飯を与えるつもりはないし、ましてや飼うつもりもないとの事。



キジトラのラテくんは、風邪症状がありましたが、食欲旺盛と言うより何日も食べていなかったのかガツガツ食べて元気な甘えん坊。



去勢手術、ウイルス検査、ワクチンを済ませ、うしまる家で保護する事に。











この物怖じゼロのラテくん、以前からシャム系カンナちゃんを希望して下さっていた方と色々とお話しをさせて頂きまして、カンナちゃんではなく、ラテくんを家族として迎えて頂きました。



風邪症状の名残か顎下のリンパの腫れがあり、通院して下さっておりますが、とにかく元気にいたずらしているとの事。



うしまる家ご滞在は、僅か二週間余りでの超ハイスピードでの幸せゲットとなりました。









飢餓状態が続いたせいか、ゴミも漁っちゃうそうです…。



可愛がって頂いております。






TNRのご報告もしなければなりません。



高い塀で囲われたUさん宅の猫達。



茶白ママかと思って捕まえたら、茶白パパだったオス猫くん、中猫三毛ちゃん、中猫茶白ちゃん、三頭完了。






毎日毎日通って見ていますが、茶白ママの姿がなく、無事でいれば5月半ばには出産したはず…。


気が重いです。



もう一ヶ所、黒猫、白黒エリアからは、約一歳のメス猫さんとケガをしていて去勢と共に軽く縫合してもらったオス猫くん、生後半年クラスのメス猫さん、三頭の不妊手術が完了しています。






こちらにも、若くはないだろう白黒ママが捕まらず残っています。




この白黒ママは、ご飯をあげている方のお宅敷地内に産みたてほやほやの子猫四ひきを連れて来たそうですが、そのうち二匹は衰弱して亡くなったそうです。


残り二匹の子猫のうち一匹はご自身が、一匹は知人に飼ってもらっているそうです。


私には事後報告の様なご連絡でした…。


子猫の行き先が決まったのは喜ばしい事ですが、肝心のママ猫の避妊手術が残ってます。



この白黒ママ、私の顔を見ただけで逃げて行きます。


捕獲器には一切近づきません。



ご飯をあげて下さっている方には、ある程度心を許している様なので、頑張ってもらうしかないです。




うしまる家保護猫達の中にも治療が必要な子もいます。



お外の子達もそれなりの年齢ですから、一冬一夏を無事に乗り切れるか心配です。



有り余る程の資金力と、強靭な精神力とタフな体があれば、悩む事はないのでしょうが、残念ながらどれも欠けている。



今を維持するために、今後ともご協力を宜しくお願い致します。












| - | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

CALENDAR

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>

SPONSORED LINKS

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENT

MOBILE

qrcode

LINKS

PROFILE

SEARCH