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『里親募集中』ポコくん

 

 

 

 


『秘密のハッピーボーイ』

☆経緯


茶トラのポコくんは、昨年11月に段ボールに入れられて遺棄されていたところを保護しました。


☆基本情報

・全身茶トラ
・オス
・2歳(H29.8月1日現在)
・去勢手術済み
・ワクチン2回接種済み(7種混合)
・エイズ、白血病検査 共に陰性
・パルボ検査 陰性
・内外駆虫済み
・トイレ躾済み


☆性格特徴


少し控え目で穏やかな男の子です。


ポコくんの左後ろ足の指は、他の子より一本多い5本あります。

ヘミングウェイキャット『幸福を呼ぶ猫』くんなのです。


もう一つ、ポコくんには秘密の特徴があります。

生まれつき背骨が曲がっている事。

普段の生活には全く支障はありませんが、生まれつき他の子よりも肺が小さめのため、激しい運動を長くすると疲れてしまいます。

この様な理由から、先住猫さんのいらっしゃらないお宅を希望します。


穏やかなな性格のポコくん、この子の特徴を個性として温かく受け止めて下さる飼い主様とのご縁をお待ちしております。
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| 里親募集中 | 11:42 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ポンくん正式譲渡のお知らせ
昨年11月に、兄弟で公園に遺棄されていた茶トラのポンくん、無事今月12日に正式譲渡となりました。


ポンくんの飼い主になって下さったのは、仙台市内に御住まいのS様ご家族。


御両親と娘さん三人のお宅。


レタスちゃんと言う亀さんも飼ってらっしゃいます。

先月30日、午前中の雪でどうなるかと心配しましたが、せぱゆさんが車を出してくださって予定通りお見合いをする事が出来ました。

知らない場所に来たと言う不安から、心細い鳴き声で探検し、隠れ場所を探すポンくんをあやす様にオモチャで遊んで下さった娘さん達。


本当は触ったり抱っこしたい気持ちを抑えて、ポンくんを怖がらせない様に気遣って下さいました。


優しい娘さん達です。


今月6日からトライアルに入って頂き、数日で走り回り娘さん達にもおとなしく抱っこさせる様になったとの事。


嬉しい正式譲渡のお知らせを頂戴致しました。


S様のお宅の末っ子弟くんとして可愛がって頂けることと思います。


S様からは、医療費協力金として¥6000(ワクチン1回分)を頂戴しております。

有難うございます。


今月中に去勢手術もして下さるとの事です。


いつも仲良く寝ていた兄弟のポコくんが、ポンくんを探して鳴いたりするのではないかと心配しましたが、案外普段通り過ごしています。


自立している子達なのでしょうね。


この有り難いご縁に辿り着くまでには様々な方にお世話になりました。


写真撮影、ネット掲載、初期対応をして下さったFさん、お見合いやトライアルの際に車を出してくださってご同行下さった知人やせぱゆさん、ご支援ご協力下さった皆様のお陰です。


有難うございます。

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トライアル初日、まだまだ緊張のポンくん

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優しく見守る娘さん達

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だいぶ慣れてオモチャで遊んでもらっているポンくん

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娘さんのお膝の上に抱っこ。

はにかみながら嬉しそうにポンくんを抱っこする三女さんのお写真も頂戴しています。

ポンくん幸せにね。
| - | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
闘病組
麻酔をかける状態にない事で抜歯手術を見送ったツッチーですが、二日間食欲廃絶状態で補液をしていましたが、6日深夜と早朝に下血があり、午前中はポンくんのトライアルがありましたので、午後から病院へ。

食欲廃絶と下血(腸壁が剥がれるほど)の因果関係はないとは言われましたが…。


下血の原因は、免疫力の低下との判断。


更に強いステロイドを打つ事となりました。


本当はエイズキャリアの子にステロイドを打つ事は抵抗力がなくなるので、打ちたくないとの事でしたが、腸の炎症を抑えるため、口の中の炎症を抑えるためには仕方ないのだと。


現在、下血はなく食欲も徐々に出て来ています。


9日、血液検査と今後の治療方について相談するために病院へ。


連日の補液で、腎臓の数値は少し下がってはいたものの、白血球が48900と前回の倍でした。


これはステロイドの影響の可能性もあるとの事ですが、このべらぼうに高い白血球が一気に下がればエイズ発症と言う事になります。

貧血もかなり重くなっていて、ヘマト13.5と血液がほとんど造られていない状態。


造血剤のエポジンを打つ事となりました。


エイズキャリアの子に造血剤が効くかどうかは難しいとの事でしたが、取りあえず可能性があるのならと、一日置きに4回1クール打ってみてから今後の事を考えます。


補液もあまりやり過ぎては、更に貧血を加速させる事になりますので、現在は一日置きのペースです。



最近では私のストーカー猫となったツッチーですが、超動きがスローで鳴き声もあげないので、気付かずに踏んづけてしまいそうになります。


貧血の酷い子は動きがゆったりです。


これだけの数値で動けることの方がキセキかも。

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顔だけ見るとそんなに具合が悪い様には見えないのだけど、体の中では物凄く闘っているのだと思います。

補液の準備を始めると、そろそろと逃げるツッチー、本人全力疾走のつもりですが、すぐに御用となります。

9日は、リンパ腫のわかめちゃんも急変のため病院へ。


週一回の抗がん剤治療から、三週に一回の治療に切り替える事を決めたばかりでしたが、前回の治療から僅か10日で呼吸が荒くなってしまいました。


小さくなった腫瘍が、僅か4日で呼吸が辛くなるほどまで大きくなってしまったと言う事です。


恐ろしい病気です。


その恐ろしい病気を抑えるためにとてつもなく強い薬を使う訳ですから、わかめちゃんの体の中では物凄い事が起こっているのだろう。


抗がん剤を使う度に、内臓へのダメージは計り知れない。


また暫くは、週一回の治療に戻ります。


いつまで続けられるか、治療をしてあげられるか分かりませんが、今出来る事を精一杯と思っています。

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今回、抗がん剤治療をしてもなかなか調子があがって来なかったわかめちゃん。

やっと三日目から通常の呼吸と食欲になりました。



ご支援下さる皆様のお陰で治療が出来ている事に感謝しております。


有難うございます。
| - | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
抜歯断念
4日、翌日抜歯の手術を控えているツッチーを病院へ連れて行きました。


風邪の名残で少し鼻がズーズーとしていたので、ネブライザーをして少しでも良い状態で手術を受けさせたいと思ったのですが、先生とのお話しの中で、三週間は効くであろう強めのステロイドを打ってもらったにも関わらず、食欲が出てこない事、補液をしても脱水がある事などから、翌日の全身麻酔での抜歯手術はかなりリスキーだと言う事で、翌日の手術は見送る事にしました。


他にもツッチーは保護した時からヘマトが10代と貧血もあります。


ラグくんの時の様に、出血が止まらなくなってしまう事も考えられます。


口の痛みを抑えるためには、抜歯をした方が良いだろうけど、少しでも状態を良くしてからと言う事になり、弱めのステロイドとコンベニアではない抗生剤とビタミン剤を補液に混ぜて一週間後、血液検査をする事になります。

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体が小さいので、頭でっかちに見えるツッチー。

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食べておくれ

この日、一緒にシャム吉くんも病院へ。


シャム吉くんは、一週間くらい前から吐出があり、食後30分もしないうちに未消化のまま食べた物を吐いてしまう事が何度かあり、吐いてもまた直ぐに食べるので、数日様子をみていましたが、その後も何度が続いたため、エイズキャリアでもありますし、病院で血液検査をしてもらいました。

検査結果は特に問題なく、腎臓や肝臓も正常値。


保護している大人猫達には、ロイカナヘアボールを与えていましたので、毛玉症は考え難いのですが、念のためラキサトーンを摂らせる事にして、吐き気止めの注射をしてもらいました。

腎臓が悪い訳でもないのに何度も吐く子は、最悪胃ガンの可能性もあるそうです。


猫の嘔吐は当たり前と思っている方も多くいらっしゃいますが、原因不明の激しい嘔吐は、胃ガンのみならず異物を呑み込んでの腸閉塞の可能性なども考えられますので、早めの受診をオススメ致します。


シャム吉くんも今後悪化する様であれば、内視鏡での検査も考えなければなりません。


元気があるので、大丈夫かとは思いますが。

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今日5日は、リンパ腫のわかめちゃんの検査に行って来ました。


血液検査の結果をみて、週一だった抗がん剤治療を三週間に一度の治療に変えてみることにしました。


そのペースで悪化や急変がみられた場合にはまた治療の見直しをして行きます。

先生曰く、数値よりも何よりも食欲がある事が一番大事。


全てにおいて共通する事ですよね。


多少具合が悪くても食べようとする猫が食べないと言うのは、大きなサインです。


どうかわかめちゃんの状態が安定します様に…。



今日は6日からトライアルに入る茶トラのポンくんも病院へ。


左目からたまに泪が出るので、二種類の注射を打って頂き、点眼薬を出して頂きました。


風邪の名残なのですが、結膜炎もないので、成長と共に免疫があがれば治ってくるものと思います。


今日は、兄弟のポコくんとも最後の夜となりました。

暫しまったりと。

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ポンくん

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ポコくん
| - | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
H28.1月のご支援金の用途について
☆収入合計¥27000

まる猫の会へご送金頂きました金額 ¥27000



★支出合計¥308047

内訳

・医療費¥145616

・その他¥162431

猫砂、内外フード、療法食、カロリーエース、マタタビ、オモチャ、預かり先へのフード、猫砂、交通費など



自己負担金¥281047


ご支援くださいましたmo-ri様、AM様、KY様、krdddy様、SI様、いつも猫達のためにありがとうございます。


krdddy様、SI様からはご支援金の他にフードや猫砂を頂戴しております。


ありがとうございます。


KY様からもご支援金の他に、人間用の美味しいお菓子をゴンママさん経由で、近藤さんが届けてくださいました。

私にまでお気遣い頂き、申し訳ありません。

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医療費詳細


・1月6日
ツッチー コンベニア内服
N地区茶白オス去勢

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・8日
ポコくんレーザー手術、わかめ抗がん剤治療

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・11日
ナッキーちゃんコンベニア、ポンくんコンベニア、てんちゃん検査、かんくん検査セミントラ、ニン太コンベニア

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・12日
かつおくん検査、たらこちゃん検査

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・13日
N地区シャム系オス去勢

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・15日
わかめちゃん抗がん剤治療、ナッキーちゃんワクチン、ツッチー内服点眼薬

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・22日
わかめちゃん抗がん剤治療、療法食購入、ツッチーコンベニア、たらこちゃんコンベニア

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・29日
わかめちゃん抗がん剤治療、ツッチー検査ステロイドコンベニア、ニン太検査ワクチン、ナッキーちゃん避妊手術

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ここまで大きな赤字が続くと笑ってしまいますが…。

保護した理由がそもそも外で生きて行く事が難しい子なので、医療費がかかってくるのは致し方ありませんね。


最高の医療はかけられませんが、出来る限りの事はしてあげたいです。
| ご支援金の用途について | 14:34 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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