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なぜ?
なぜその子は殺されなければならなかったの?



26日夜、昨年の今頃近藤さんと共に避妊去勢を完了させたT公園の餌やりIおばさんから電話がありました。

今月7日夕方、猫達のご飯やりに行ったところ、Iさんが猫達のために用意した猫ベッドから、見慣れぬ毛色の猫の足が見えたと言う。


寝ているのかなと思って近づいてみると、全身ずぶ濡れの成猫が硬くなっていたと言う。


よくよく見ると、その亡骸には首から上の頭部がない…。


血液も流れる事もなかった。


この公園には大きな池があり、釣をする人もいる。


殺害された後に池に投げ込まれ、釣り人がすくいあげ猫ベッドに寝かせたのかも知れない。


Iさんは、警察ではなく市のペット斎場に亡くなった猫の居場所だけを伝えたと言う…。


電話があった時に、今からでも警察に事の経緯を話す様にお願いをした。


今日、私も管理センターには電話をして報告させて頂きました。


昨年、このT公園に取りかかった時、管理センターからこの公園では年に何度か猫の不審死体が見つかっている事を聞いている。


防犯カメラの設置は難しいにしても、警察のパトロールとか、立て看板を設置する事は可能との事。


公園課の許可が下りたら立て看板を設置して下さるそうです。



外猫を抱える者としては、本当に背筋が凍りつく思いです。


外で暮らす全ての猫を保護しなければ、こういった人間の姿をした鬼畜から猫を守る事は出来ないだろう…。


ある方は、生まれる事にもその死にも全て意味があると言うが、なぜ何の罪もない純真で愛しい存在でしかない者にこんな酷い事が出来る…。


天罰が下る事を切に願う。

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今日、知人と共に手をあわせて来ました。
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かつお去勢する
今日は文句なしの寒さとなりました。


駐車場の水溜まりも凍るほど。

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こんな寒い日に外猫達の姿を見るのは辛いのですが、私が出来る事は温めたフードやお湯を運んであげるだけ…。


防寒対策をして出掛ける私は、猫達に申し訳ない気持ちになります。


数日姿がなく心配していたワンレンくん、右頬に咬まれた傷がありました。


膿はほとんど出て痛みの峠は越え食欲もありましたが、念のためコンベニアを打っておきました。


縫うほどではなさそうなので、このまま完治してくれると思います。

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駐車場から、施設に入られたお婆ちゃん宅へ移動したワンレンくんとメメちゃん。

この周辺にもケンカ相手となる未去勢のオスが現れたって事なのか…。



うしまる家風邪まん延で先送りにしていたかつおくんの去勢手術を22日無事終えました。

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この子達も早いもので現在生後8ヶ月、元気でいてくれる事が何より嬉しい。


みんな仲良く走り回っています。

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かつおの現在と保護当初

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わかめ

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てんちゃん

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かんくん

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たらこ

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24日は、ポコくんとナッキーちゃんのワクチン接種に行って来ました。

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風邪も落ち着いたので7ワクチン接種です。


体重も順調に増えて、飛んだり跳ねたりのちびーず。

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笑ってる?ポンくん。

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ネムネムな顔もかわいいポコくん。

私が居ない時にはのびのびリラックスのポポくん。


リラックスしすぎて『シマッタ、逃げ遅れた!』って顔のポポくん。


どんだけ怖がりなんだか…

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| - | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ポコくんのポッコリ
17日は、予約が取れなかったため捕獲作業はお休みして、保護猫達の通院。


ツッチー、ポンくん、ポコくん、ナッキーちゃんを連れて病院へ。


ツッチーは、前回の血液検査で白血球が異常に高かったため、再検査。


結果22000とまだまだ高かったのですが、前回よりはだいぶ下がっていました。

腎臓や肝臓は今のところ標準値内ですが、エイズキャリアでもあるので、定期的に検査をしないと不安です。


白血球が高い原因は、口の中の炎症によるものと思われますが、今はコンベニアも効いていて食欲もあるので、様子見です。

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病院でもお利口さんのツッチー。

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家でも甘えてすぐにコロン。
前足の内側はヨダレでガビガビだけどね…。

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ポンくんは、風邪症状も治まったので、ワクチンの追加接種。

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ポコくんはまだ少し鼻水があるので、コンベニアを打ち完全に治ってからワクチンの追加接種となります。

ポコくんの右の鼻の穴には、保護した時からポコッとイボみたいなものがあります。


大きくなって鼻の穴をふさぐ様になったらレーザーで取り除く手術をする事になります。


保護した時より少し大きくなってきました…。


手術で麻酔をかけるには、しっかりと風邪は完治させておかないと。


最近ポコくんは、呼吸があらくお腹で大きく呼吸をする様になりました。


背骨が曲がっている事で、左右の肋骨の形も大きさも違う、片方の肺が大きくなれなくて、息苦しさがあるのだと思います。


本人は、とにかく元気で遊びたい走り回りたいのですが、すぐに疲れてしまって、私も様子を見ながらケージに戻して休ませたりしています。


こう言う子は、体があまり大きくなれないと先生がおっしゃっていた通り、兄弟のポンくんと現在200gの差があります。


ポコくんがこの先どう変化していくのか、その変化を受け入れ対応していくしかありません。

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体重が丁度1kgとなったこの方も病院へ。


エイズ白血病検査陰性、ワクチンの追加接種をしたかったのですが、まだ少し風邪症状が残っていたので、無理はせずコンベニアを打って完治をしてからとなります。


チビチビの頃には病院に行くと、シャーシャーパッパッとしていたナッキー嬢も、少し大人になりました。

が、茶トラ兄弟に果敢にじゃれつくお転婆娘に成長中。


いよいよ里親募集ですね。

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キャリーの中からちょいちょい手を出して、出して下さいアピールのナッキー嬢の傍ら爆睡するポンポコ兄弟…。

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頭の黒い毛も健在、厳密には白猫じゃなくて白黒猫?

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こちらも白黒猫
| - | 21:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
N地区の経過報告No.2
現在取りかかっているN地区の経過報告です。


15日と16日で、合計4頭(オス2メス2)の避妊去勢手術を無事に終える事が出来ました。


15日は、Nさん宅の庭に常にいる生後半年クラスの3兄弟のうちの2頭。


足太めの白黒オス猫くんと、ケガをしていない方の黒猫さん。


今日Nさん宅で元気な姿を確認しています。


おっかないおばちゃん来たっ!と私の姿を見て逃げてしまいましたが…。


ご飯もきちんと食べているそうなので安心。


今日16日は、Nさん宅の残りの2頭の捕獲を試みたのですが、目の前で仲間が捕まるのを見ていたせいか、捕獲機に対してかなり警戒。


付近を探索して多頭のMさん宅付近に、デカイ白黒くん発見。


デカイ黒猫くんとにらみ合いの最中でしたが、黒猫くんは人間の気配で逃げ、白黒くんが素直に入ってくれました。


この界隈の白黒と黒猫が多い訳は、このビック2がかなり子孫繁栄に貢献したと思われます。


Nさん宅に設置した、もう一台の捕獲機には初めて見るキジトラさんが入っていました。


Nさん宅の庭に居ついているのは4頭ですが、無数の猫がご飯を食べに来ているのだと思います。


実際、足を運ぶ度に新たな猫を見かけます。


当初10頭前後と思っていましたが、その倍は覚悟しなければならない様です。


この2頭も無事に手術を終えて、先ほどリリース致しました。


次回の捕獲は、18日を予定しています。

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Nさん宅の白黒中猫くん

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同じくNさん宅の黒猫さん

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小さめでわかりにくいですが、手術済みの子は耳カットをさせていただいております。

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デカイ白黒ボス猫くん

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術後のキジトラさん。

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こちらは先日避妊手術をさせて頂きましたYさん宅のママ猫さん。

息子のキジ白くんは、里親募集をして下さる病院さんへお預けしたのですが、ずっと鳴きながら我が子を探していたそうです…。

切ないですが、一生を外で過ごすより飼い猫として大事にされるので、ママ猫さんには諦めてもらうしかありません。

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こちらはNさん宅の飼い猫くん。

未去勢の13歳だそうです…。

Nさん宅では、メス猫さんだけ避妊してオス猫くんはしないのだそうです。

たまに脱走するそうで、去勢をしてなければ当たり前の事なんですが、この界隈シャム系も多くいる原因は、このオス猫くんもかなり貢献したことでしょう…。

飼い猫なので、こちらも強くは言えず、複雑な思いです。



年末のお忙しい中、この地区の猫達のためにご支援くださいました皆様、本当にありがとうございます。


後程きちんと収支報告させて頂きます。


今は年内出来る限り現場に足を運び、受胎をする前に、ケンカで大ケガをする前に不妊手術をさせて頂きたいと思います。


ご協力下さった皆様には感謝しかありません。


ありがとうございます。
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N地区の経過報告
皆様にご支援を頂きながら進めさせて頂いておりますN地区の近況報告です。


私が手掛けようとしているのは、3ヶ所10頭前後+子猫。


僅か200メートル圏内に3ヶ所のご飯場所があります。

もっとあるかも知れません…。


一軒目のお宅Yさんは、2匹のお母さん猫を11日捕まえて下さいまして、避妊手術完了です。


どちらも白黒のお母さん猫ですが、白多めのお母さん猫が大事に1頭だけ育てていた二ヶ月くらいのキジ白くんは、人慣れしていてウイルス検査もクリアでしたので、預かり病院さんへお願い出来ました。


黒多めのお母さん猫も子育て中だと思いますが、Yさんのお宅へは一度しか連れて来ないそうです。


まだ、子育て場所が特定出来ていませんが、警戒心の強い子猫だったとか。


こちらのYさん宅の子猫は、連れて来次第対応となります。



二ヶ所目、Nさんのお宅は長年ご飯が置きっぱなしなので、色んな猫が来ては居なくなっての繰り返しだった様です。


現在Nさん宅のお庭に常にいるのは、白黒のオス猫と生後半年クラスの3兄弟。

こちらは明日と明後日2頭ずつ捕獲予定です。


こちらのNさんのご主人、一度は私が費用を負担する事で不妊手術の承諾を得られたのですが、外の猫に身銭をきってまで手術する人間がいる訳ねぇと、手術しなくていいと言い出し…。

ご近所にお住まいの多頭の飼い主Mさんのお宅に押し掛け私の事を聞いて行かれたとか。


取りあえずは、またご納得された様なので、サクサクと進めたいと思います。


名の知れた団体でもなく、NPOでもなく個人でしていますので、余計に怪しまれたのだと思いますし、外猫の事にびた一文出す気のないご主人からすれば、私の様な人間がいる事が信じられず、後で多額の請求をしてくるんじゃないかと心配された様です。


そんな事をしていたら今頃私は刑務所に入ってますよ…。


奥さまの方は、自分達がお金を払わなくて良いならと、捕獲の協力をしてくださるとの事なので、奥さまと連携で進めたいと思います。



そして3ヶ所目、今日付近を見て回ってご飯場所が判明。


訪問しお話をさせて頂いたのですが、野良猫がその辺に居ついたとおっしゃる奥さまの後ろから猫が登場。

いつも戸が少し開いていたので、中外自由の猫さん達の様です。


それでも飼い猫ではないと頑張る奥さま…。


特にそこを突っ込まず、不妊手術の御意志を確認。


主人が帰宅したら聞いてみますとの事ですが、私としてはとにかくこれ以上殖えない様に何とか手術をさせて頂きたい。


この場所は、ロックン&ハッチ、せぱゆさんにお預かり頂いているルネちゃんを保護した場所。


一昨日にはルネちゃんのパパかなと思われるシャム系のオス猫くんも居ました。

こちらのSさん宅に出入りしている成猫さんは5〜6頭、二ヶ月クラスの子猫1頭と思われます。



3ヶ所のお宅の方は皆さん10年以上もの間、ご自宅に通って来る猫達にご飯をあげていた方々ばかりです。

そして皆さんご高齢です。

術後リリースしてもご飯を貰える環境にありますが、果たしてあと何年…。


不安を抱えながらのリリースとなりそうです。


皆さん同じ事を口にします。


『子猫が産まれても、ほとんどは死ぬからそんなに殖えない』


当たり前の様におっしゃいます。


違う価値観を持った人間、いや話の通じない宇宙人を相手にしているのだと思わないとやってられない、前にも進めない。


その方達からすれば、私が変わり者で宇宙人なんでしょう。


とにかく猫達だけを見つめて頑張ります。



ご支援下さいました皆様、お陰様で進める事が出来ます。

まだまだ着手したばかりですが、猫を想って応援して下さいましてありがとうございます。


随時ご報告させて頂きます。

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Yさん宅の白黒ママ

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そのキジ白子猫、預かり病院さんへ

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同じくYさん宅に通って来る白黒ママ

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Nさん宅の庭猫の白黒オス、白黒中猫くん

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Nさん宅の庭猫、黒中猫おそらくメス猫さん。
脇腹に噛まれた様な傷。

もう一頭の黒中猫さんもおそらくメス猫さん。

メス猫さんは警戒心が強い。

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Sさん宅付近に居た若くは無さそうなシャム系のオス猫くん。

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Sさん宅の庭に居た、キジトラと白黒どちらもおそらくメス猫さん。
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ご支援のお願いです
今年6月から携わった多頭のお宅。


多頭の飼い主Mさんのご紹介で、Yさんと言う方から相談を受けました。


Yさんの相談内容は、自宅敷地内でご飯をあげているメス猫さん2匹を避妊したいので、捕まえる道具を貸して欲しいと言うもの。


費用はYさんがご負担下さると言うことでした。


昨日伺って詳しいお話をしたところ、やはり子猫も居た…。


Yさん自身は、子猫の今後については考えていなかった様ですが、二ヶ月クラスの子猫1匹に関しては、人慣れしている事から預かり病院さんへ相談してみる事を承諾してくださいました。


もう一組の親子猫に関しては、私はまだ確認をしていませんが、子猫の大きさによっては不妊後リリースとなるかも知れません。


こちらのYさんとは話がスムーズに行きそうです…が、別のお宅Nさんが問題。

道路に面しているので丸見えのNさん宅のお庭には、大きな丼鉢が二つ。


猫数匹が、今か今かとご飯待ちをしていました。


昨日今日と連続でNさん宅を訪問し、不妊手術の御意志を確認させて頂いたのですが…。


手術費用を出すお気持ちは微塵もなく、決まり文句の
『何で他の猫に金出さなきゃねぇんだ、餌やらねぇ、保健所でも役所でも呼んで捕まえて殺してもらえや』
ご主人の言葉に賛同する奥さま…。


あまり詰め寄ってご飯さえも貰えなくなっては猫達が可哀想なので、今日は保留と言うことで撤退。


こちらのご主人のお話だと、この界隈に数年前には60頭もの猫がいたと言う。


多頭のMさんが、数匹を家の中に入れ、Nさんも10頭の猫を不妊手術をしてから家の中に入れたと言う。


しかしNさん宅の猫は、短期間で次々と亡くなり、現在3頭だそうです。


一気に猫が居なくなった原因の一つは、病気のまん延かと思われますが、それにしても数十頭もの猫が姿を消すとは…。


とにかく多頭のMさんのお宅で白血病の子が居た訳なので、このエリアの外猫達だって白血病の子がいても不思議ではない。


白血病の子が短命だとしても、時期が来れば発情が来て出産する。


また白血病の子猫が生まれるかも知れない。


未去勢のオスの行動範囲は広く、別の場所でも感染が拡がるかも知れない。


そんな悲劇はどうしても防ぎたい。


白黒や黒猫の多いエリア。

うちで保護している白血病キャリアの子達とも血縁関係があるだろうと思うと、尚更これ以上産ませたくはない。




年末の慌ただしい中、大変恐縮ですが、このN地区の外猫達の避妊去勢代のご支援をお願い出来ないでしょうか?


Nさんのお宅でご飯をもらっている猫達の他にも、今日付近で見掛けた猫3頭。

全部で確認出来ただけでも10頭前後だと思われます。


恥ずかしながら、現在抱える保護猫達の治療もままならない状況ですので、外猫の避妊去勢手術費用捻出は、大変難しいです。


雪が積もる前に、次の発情が来る前に何とか不妊手術を完了したいです。


いつも身勝手なお願いばかりで申し訳ありませんが、どうかお力をお貸し下さい。


宜しくお願いいたします。




★ゆうちょ銀行
記号 18130
番号 29357851
『まる猫の会』


他金融機関から…
★ゆうちょ銀行
八一八支店
普通預金
口座番号 2935785
『まる猫の会』

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Yさん宅の白黒お母さん猫と、一人っ子キジ白くん

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Nさん宅でご飯を待っている白黒オス猫くんと、奥の猫用トイレに寒さを凌ぐために生後半年クラスの3兄弟が入ってます(性別未確認)

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ボス猫っぽい黒猫オス

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性別未確認の猫

その他にキジトラかサビトラの恐らくメス猫さんと、シャム系のオス猫くん、あまり若そうではない白黒のオス猫くん。
| - | 21:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ポコくんには内緒のお話
公園に遺棄されていた茶トラ兄弟のポンポコ。


ワクチン接種後すぐに風邪が移ってしまって、抗体がつく前だったから、あっと言う間に悪化してしまった…。


ご飯を食べようと思っても、鼻がつまって匂いもあまりしないし、食べると口呼吸がし辛くなる。


内服や、液体のご飯は特に口呼吸が辛くなるので、鼻に逆流するのかくしゃみと共に吹き出してしまう。


コンベニアと点鼻、点滴をしながら、ドライフードやベビーキャットのパテを少しずつ口の中に入れて食べさせる。


それでもなかなか治らず、鼻の奥の炎症から血液混じりのくしゃみ。


徐々に食欲は出てきたけど、もう少し楽にしてあげたいと思い、ゴンママさんや近藤さんから聞いたネブライザーをしてもらう事に。

幸い掛かり付け病院さんにはネブライザーがあると言うことで、今月3日ポンポコ兄弟一緒に入ってもらって薬剤吸入。


以前から気になっていた事がある。


ポコくんを抱き上げた時に、肋骨を感じる。


肋骨が他の子より広がっている様な、左右の位置も違う様な…。


その日にポコくんのレントゲンも撮ってもらったら、背骨がくの字(仰向け状態で)に曲がっていた。


先天性の奇形。


臓器系に今は全く問題はないし、動きにもおかしなところもない。

ポンくんと一緒にぶっ飛び回っている。


院長先生の見解もお聞きしたいのもあり、翌日もネブライザーをしてもらいにポンポコ兄弟とナッキーちゃんを連れて病院へ。


レントゲンを見て院長先生の第一声は『よく生きてるなー、犬だったら死んでるよね』って…。


猫は単独動物のせいか、痛みを我慢したり、体の不自由さがあっても順応性が高いとか。


ユーモアのある院長先生、いつも的確な説明をして下さる先生です。


『この子はまだこの事に気づいてないから、このままいってもらいましょう!』

今は歩いたり走ったり何の支障もない、ただ成長過程で背骨が神経に触る様な事があれば、神経障害が出てくる可能性があります。


オシッコが無意識に出たり、後ろ足に麻痺がくれば歩行困難に…。


その確率は、先生でも何とも言い難いのだと思います。


勿論、何事もなく一生を全う出来る子も居るとの事。

もし、神経症状が出た場合に手術は可能かとの問いには、かなり難しい手術になるそうです。


先生曰く、事故とかで骨折した場合の手術とは全く違う。

事故で骨が間違った位置にある場合には正しい位置に戻してあげれば良いけど、ポコくんの場合には曲がっているのが当たり前で生まれて来た、それを正しい位置に戻すことが必ずしも正しいとは言えない。


短いものを無理矢理引っ張って長くしようと思っても、他に無理が出てくる。


そうですね…。


これはポコくんの個性なんだね。


だから、他の子の背骨は真っ直ぐで、ポコくんは曲がっているって事はポコくんには内緒にしよう。


気づかれない様にしなくちゃね。


きっと大丈夫、大丈夫、ずっと元気でいられる。
何てったってハッピーボーイですからね。

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右ポンくん左ポコくん

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ねじれ尻尾がかわいいポンくん

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パッと見には他の子と変わらないポコくんの背骨。

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風邪もだいぶ回復のポンポコ

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画面下の横から撮ったレントゲンでは他の子と変わらないのですが、上の仰向け画像では曲がっているのがハッキリわかります。




この方の治療もしてあげないと…。


二ヶ月前に保護したツッチー。


保護時の血液検査で、白血球が33000あって結膜炎もあり、ワクチンは見送っていたため、今回の風邪まん延騒動で一番風邪が長引いてしまっているツッチー。

口からは膿混じりのヨダレ、鼻からは血液混じりのくしゃみ…。


毎日点滴、点鼻、内服、コンベニアで食欲は催促鳴きをするまでに回復。


保護した時には既に2.6kgでしたからエイズ発症の可能性もあり、貧血もあります。


抜歯が出来るレベルではないかも知れない。


再度、血液検査をしてからの判断にはなりますが、ステロイドを使う事になるか、造血剤を使う事にはなるでしょう。


シャーシャー威嚇していたツッチーも最近では、脱力系男子。


どうにでもして〜のされるがまま。


カワイイ甘えん坊おんちゃん猫です。


こうなってくれると治療が本当に楽ですね。

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この方が具合が悪くなったらどうしましょう…。
耳ないっすポポくん…。
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黄昏組
知人にお預かり頂いていたショボくんですが、11月30日に東京へと旅立ちました。


9月末の私の引っ越しを機に保護し、ワクチンの抗体がつくまでと言う約束で知人宅でお世話して頂き、その後私のところへ移動させ里親募集をと考えていたのですが、外では悠然としてブラッシングもさせてくれていたショボくん、保護したら怖がりな引きこもりくんに変身してしまいました。

里親募集は無理かなと思っていた矢先、いつもお世話になっておりますゴンママさんから、とても有り難いお話を頂きました。

ちび黒達も大変お世話になった東京のチビタ様のところで、高齢の猫ならばと言うことで迎えて下さるとの事。

棚ぼた式に舞い込んだ有り難いお話に、図々しくも乗っからせて頂きました。

しかも東京への搬送は、これまたゴンママさんとご縁のあったH様が引き受けて下さるとの事。

30日は、仙台駅でゴンママさんHさんと合流し、知人と共にホームでショボくんを見送りました。

二ヶ月間お世話してくださった知人をまた泣かせてしまいました…。

チビタ様のところでも、ショボくんは緊張で固まってしまっていた様ですが、ご飯も食べ始めトイレも使用したとのお知らせを頂き、先ずは一安心です。

何頭もの猫のお世話をされて来られたチビタ様ですから、私はすっかりお任せし安心させて頂いております。

ショボくんの抜歯もしてあげなくてはと思いつつ、コンベニアを打つくらいしか出来ず無責任にも丸投げしてしまいました。

チビタ様にはご面倒をおかけしてしまいますが、ショボくんをどうぞ宜しくお願いいたします。


二ヶ月間お世話してくださった知人、お口添えをしてくださったゴンママさん、搬送をしてくださったH様、この度は大変お世話になりました。


感謝しております。
有難うございました。

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出発前夜、入念にブラッシング

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不安げな表情のショボくん

黄昏組、ご高齢のみーちゃんも12月1日新生活スタートです。


高齢と言うこともあり、腎臓の状態も心配で冬を前に保護したみーちゃん。


うちで数日過ごした後、ショボくんをお預かりくださっていた知人宅へ一時移動させ、点滴と内服を続け腎臓の数値も少し下がり、コンベニアで風邪症状も緩和されたのでワクチン接種をし、別の知人Mさんに迎えて頂きました。


みーちゃんは堂々としたもので、初日からご飯も食べて先住の6歳になるオス猫くんの威嚇も何のその、コタツで寛ぐお膝猫に。

女は度胸でしょうか。

全く問題なしです。

みーちゃんの今後の医療費に関しては、私も引き続き出来る範囲で協力して行きたいと思っています。


冷たい雨にもさらされず、凍える冬を耐えなくても良くなったのですから、それだけでも大変有り難いことです。


私一人では猫一匹幸せにはしてあげられませんが、こうして猫を想って下さる方々に支えて頂き、助けて頂いております。


感謝しかありません。

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Mさんに抱っこされたみーちゃん。
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H27.11月のご支援金の用途について
☆収入合計 ¥19000


内訳

・まる猫の会へご送金頂きました金額 ¥13000

・直接頂きました金額 ¥6000(アスリちゃん医療費協力金として)



★支出合計 ¥255589


内訳

・医療費 ¥94247

・その他経費 ¥161342
内外フード、子猫用フード、キャットミルク、ネフガード、カリナール、猫ベッド、ソフトキャリー、プロフェンダー、斎場代、お花代、預かり先へのフード猫砂、アスリちゃんお支度用品他



自己負担金 ¥236589でした。



ご支援下さいました千葉様、AM様、KY様、アスリちゃん改めさくらちゃんの飼い主F様、猫達のために有難うございました。


ご支援物資をお送り下さいましたSI様、ゴンママさん経由でWAさんが届けて下さいました。

いつもたくさんのフードを有難うございます。


いつも快く猫の搬送を引き受けて下さいますせぱゆさんにも大変お世話になっております。

お陰様で交通費をかけずに済みます。


掲載用の写真撮影や里親募集のサイトへの掲載をお手伝いくださっておりますF様にも大変お世話になっております。


今回の風邪まん延の影響で、ワクチンの追加接種や検査、かつおの去勢手術も延期となりました。


費用面でも勿論ですが、多頭の環境が決して良い事ばかりではない事、猫達へ与えるストレスなども考えてあげないと、と実感させられましたし、自ら進んで猫を拾い集めて来た訳ではないですが、自分の目が行き届かない、ケアが十分に出来ないのでは、何のために保護したのか…考えさせられます。


改めて、一頭でも多く愛情をかけて下さる飼い主様とのご縁を繋げてあげなくてはと思いました。

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11月2日 みーちゃん血液検査、コンベニア

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11月3日 みーちゃん用レボリューション、針、ライン

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11月9日 ナッキー3ワクチン、みーちゃん血液検査セミントラ

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11月15日 ツッチー点眼薬コンベニア、ショボくんコンベニア、シャムニさん吐き止め、ポンポコ便検査、パルボ検査、エイズ白血病検査、7ワクチン

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11月16日 みーちゃんコンベニア、シャム吉くん6ワクチン

アスリ 便検査整腸剤

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11月18日 抗生剤内服液

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11月20日 アスリ整腸剤、シャムニさん吐き止め、ポンポココンベニア、点眼薬、内服液

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11月23日 シャムニさん点滴用針、シリンジ、ポコ点滴、コンベニア、内服液、点眼薬、コンベニア×3

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11月24日 みーちゃん血液検査、エイズ白血病検査、3ワクチン、セミントラボトル

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11月30日 点眼薬、シリンジ

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SI様からのご支援物資
| ご支援金の用途について | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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