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懺悔
25日、T町のKさん宅に脱走した茶ボス用に置き餌をした事で通って来るようになったお腹ぽっこり三毛さんがどうしても気になり、せぱゆさんに車を出してもらう事にして、待ち合わせ30分前に一本の電話が…廃墟となった市営住宅の黒猫達にご飯をあげていたKおじさんからでした。


『子猫いたよ〜、5匹ちっこいの』


えぇーーーっ!?


慌ててせぱゆさんに連絡し、予定変更温めたミルクとキャリーと念のため捕獲器持参で急ぎ廃墟へ向かいました。


子猫がどれくらいの大きさかも分からないし、ミャーミャー鳴いてよたよた歩き回ってはカラスに狙われてしまいます。


Kおじさんは、携帯電話を持たないため、一旦自宅に戻り連絡してくださいましたから、私達が行くまで見張っている訳にもいかず、頭の中がパニックになりながら、目印の段ボールが置いてある場所へ。


多分あの辺りだろうと近づくにつれ、子猫の大きな鳴き声が廃墟に響いていました。


居ました黒猫5匹!

おじさんは、段ボールに入れて下さっていたので、直ぐにキャリーへ移し、とにかく温かいミルクを飲ませました。

飲み方が弱い子もいたためシリンジで一頭一頭飲ませ、再度他に残された子猫が居ないか確認し、病院へ連絡し向かいました。

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子猫達が居た場所

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子猫へミルクを飲ませるせぱゆさん…慣れない事なのでまだぎこちない。

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病院にて

子猫達は、数日飲まず食わずの飢餓状態だった割りには、衰弱はあまりなくひと安心でしたが、5匹のうち2匹は195g、3匹は300gちょっとでした。

おそらく現在生後40日ちょっと。


先生と相談して、捨てワクチンとレボリューションをして頂き、白血病の検査も陰性でした。


せぱゆさんのところで保護したお母さん猫は、只今乳腺炎の治療をしていて、子猫と一緒にする事で悪化してしまうおそれがあるため、子猫は一旦うちでお預かりする事にしました。


今回の事は、私の経験不足からお母さん猫にも子猫達へも本当に申し訳ない事をしてしまいました。


子猫達が無事でいてくれたから良かったものの、猫を救うどころか尊い5つの命を奪い取るところでした…。


本当に反省しています。


改めて経緯の分からない情報の少ないメス猫さんの保護や手術は慎重に、獣医師や経験豊富な方からのご意見を伺いながら見極めなければならないと痛感致しました。


廃墟のおじさんに、もし子猫の鳴き声を聞いたり、見かけたらいつでも連絡下さいとお伝えしておいて良かった。

気にかけて見回って下さっていたんですね。


子猫を保護してホッとしている時に、Kおじさんも心配して来て下さいまして、ミルク代だと二千円のカンパを下さいました。


Kおじさんの他にもたまにご飯をあげていた方が居たそうで、その方に向けてのメッセージを書いて置いて下さってました。
有り難いです。

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ともあれうちに来たちび黒5は、現在目覚ましい成長ぶりを見せてくれています。

まだトイレは覚えてくれず、どこでもトイレ状態ですので、ウンチまみれで大変な事に。

ご飯の前後は、リードクッキングペーパーをちょっと湿らせて肛門を刺激して排尿排便を促しております。
ご飯は、飢餓状態が続いていたため、ミルクメインで現在は缶詰やパウチも混ぜながらです。

もう少ししたら、ふやかしたドライもプラスします。
タイミング良く鮮度の良いウンチが取れたら便検査もしなければ。

現在、一日4〜5回のご飯排便排便セットで、生活のリズムは子猫中心となっておりますが、トイレの躾が出来れば私の負担も軽減されるはずです。

それまでもうひと踏ん張りですね。


それでは可愛いちび黒5のご紹介。

やっと見分けられる様になってきました。

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今日の体重測定で一番重かった白足君。
快食快便です。

440gオス

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黒猫ですが紅一点おとなしめおっとりの長毛さん。
一番小さく360g

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保護当初食が細く、大人しい事から一番心配だったオス猫君。
体重400gほとんど白い毛がない黒猫君。
やっとゴロゴロしてくれる様になりました。

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首とお腹に白い毛があるオス猫君380g。
あまり自己主張しない子です。

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最後は、何でもかんでも大騒ぎの長毛オス猫君400g。
一番の甘えん坊です。

この子達は、現在預かり病院へ打診中ではありますが、あわせて里親募集もさせて頂きたいと考えております。


私の至らなさから命を危険にさらしてしまいましたが、無事に生き延びたキセキの子達です。


どうぞよろしくお願いいたします。


廃墟へ子猫の保護へ向かう際に、ゴンママさんへご報告しましたら、早速に子猫達へカンパをお送り頂きました。

いつもいつも自分の事より他人の事、他人が関わった猫のために助け船を出して下さる方です。
ご自身も触れない保護猫さんの通院やら、センター依頼の現場やら、身勝手過ぎる猫相談に追われ寝る間もないほどお疲れの事と思います。

ゴンママさんの貴重な活動費を減らしてしまい申し訳ありません。

あとは、せぱゆさんと相談しながら対応していきますので、ご心配でしょうが見守って頂ければと思います。
今回も本当に助けて頂きました。
有難うございます。


そしてKさんからは、廃墟の成猫達の避妊去勢の残金に上乗せしてカンパをご送金頂きました。

預かり子猫の体調不良のため、せぱゆさん気がかりな現場を途中で抜けてしまって申し訳ないとお気遣い頂きました。
有難うございます。

子猫の事ですっかりぶっ飛んでしまったT町の三毛さんですが、茶ボスの飼い主のKさんが捕獲を試みて下さる事になったのですが、ここ数日姿を見ないとか…。

まだ出産には暫く時間があると思っていたのですが…。
明日早朝私も行ければ向かいます。



茶ボスが家出をして10日、昨夜茶ボス目撃情報が入りました。

まだ保護はしておりませんが、かなり心配されて疲れきっていたKさんは、安堵で涙声でした。

お気持ち分かります。

茶ボスはKさん宅から数軒しか離れていない場所で、他の猫に紛れてご飯をもらっていたとか。

きっとまだまだお家には帰りたくないと思っているはず、Kさんを見たら逃げて行くかも知れませんので、他の方に協力してもらいながら焦らず、でも早めに保護頑張りますとおっしゃっておりました。

とにかく無事な姿を確認出来て何よりです。


茶ボスが目撃された場所にも猫数匹…恐るべしT町

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ちび黒5の3種ワクチン×5、レボリューション×5、白血病検査×1で¥30780でした。
| - | 23:36 | comments(5) | trackbacks(0) | pookmark |
茶ボス脱走
ローダやチーママ達の公園に遺棄され、ずっと外で頑張っていた茶ボス。


シニアで遺棄され、現在超ご高齢猫なのですが、再婚されT町へ嫁がれたKさん宅の飼い猫となって半年、その茶ボスがKさん宅から脱走したのが一週間前、私に連絡があったのが三日後でした。

抜歯をしてくださって最近は調子も上向き外に出たがって鳴いていた矢先の出来事でした。

クーン達の飼い主Fさんにチラシを作って頂き、捕獲器と一緒にお届けしました。

まだ脱走後一度も茶ボスの姿は確認出来ていないそうです。


どうかどうか無事に保護出来ます様に…。


Kさん宅庭には茶ボスのために置き餌を始めた訳ですが、予想通り猫が多い場所です。

キジ白オス、グレーメス、三毛がご飯を食べに来る様になったとか…私が伺った時にもこの3頭がいました。

グレーのメス猫さんは、子猫を連れて来た事もあるそうです。

三毛さんはお腹ぽっこりに見えました…。


まだまだ居そうです。



T町Sさん宅には、避妊済み三毛母さんの側になかなか捕まらなかった茶白子猫がおりました。

子猫と言っても生後5ヶ月弱のオス。

そろそろ去勢出来る月齢です。

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Sさん宅は、この茶白君で手術は完了のはずですが、先日避妊手術をした白黒母さん猫が何頭子猫を連れて来るか…。



そしてT町のもう一ヶ所。

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避妊済み黒三毛ちゃんも元気そうでした。

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こちらの若三毛ちゃんは、まだまだおっぱいが張っていましたので、手術はもう少し先ですね。

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こちらも避妊済み黒猫さん。
毎日ご飯をあげてくださっているKさんのお話だと、この黒母さん子猫二匹連れて来たと言うのですが、連れて来たのは一度きりだとか…無事でいてくれると良いですが。

私がご飯やりをしている場所それぞれに白黒のオス。

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公園

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駐車場

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みーちゃんの場所

オス猫の去勢はついつい後回しになってしまいます…。

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一昨日去勢手術を終えたラビオ君。
翌日からちゃーんとご飯を待っていてくれました。
| - | 23:26 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
廃墟終了
今日は、昨夜去勢のため保護したラビオ君と、ラグ君を病院へ。


ラグ君は、ワクチン接種のため一ヶ月間ステロイドをお休みしておりました。


血液検査の結果も横這い悪化はしていなかったので、ワクチン3種とコンベニアをして頂き、造血剤のエポジン二本と抗菌パウダーをだして頂きました。

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ラビオ君は、診察時間内にあっと言う間に手術をして頂き、ラグ君と一緒に帰宅。

麻酔がすっかり覚めるまで家に置いて夕方リリース致しました。

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ラグ君とラビオ君の治療、手術代、交通費合計¥22596でした。

今日午後1時30分にKおじさんと待ち合わせをしていましたので、せぱゆさんと廃墟へ向かいました。


Kおじさん見事に丸顔君を捕まえて下さいました。


Kおじさん丸顔君を抱っこも出来る様で、日々のご飯やりの中で信頼関係を築いて来たんですね。


昨日今日行って、しかも一度捕獲器で捕まえている私達に警戒して当然です。


これで廃墟は4頭全て保護、終了となります。


私には安堵がありますが、せぱゆさんにはずっしりと責任が、しかもオス3頭がエイズキャリアと言う大変な状況です。


今後も折り合いやら悩みが尽きないと思いますが、せぱゆさんのお陰で4頭は路頭に迷うこともなく愛情を注がれ幸せに暮らせることでしょう。


主婦であり、母でありお仕事もしながら時間の遣り繰りも大変だったことでしょう。


お疲れ様でした。


黒猫さん達を宜しくお願いいたします。

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今回せぱゆさんには、私も微力ながらご協力をさせて頂きました。


カンパ¥13000、キャリー、フロントライン1箱。

フロントラインは長野県のK様よりのご支援物資です。
K様、猫達のため使わせて頂きました。
有難うございます。
| - | 23:26 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
光明
暑い日が続いておりますが、今しなければならない事もあり、35℃だろうが動いておりました。


20日は、仕事から急ぎ帰宅後T町へ→動物病院→廃墟→自宅→廃墟→管理センター→廃墟→自宅→ご飯やりでした。


T町のSさん宅の白黒母さん、二ヶ月くらい前に出産したはずなので、そろそろ子猫を連れて来ても良い時期ですが、Sさんもまだ子猫の姿を確認していないそうです。

次の受胎をする前にと思い、手術をさせて頂きました。

白黒母さん何とか午前中に出て来てくれたので、午後からの手術に間に合いました。

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病院帰りにに廃墟へ寄り、帰宅。
再度せぱゆさんと廃墟へ向かいました。

前日廃墟の餌やりさんからの手紙で、その方のご飯やりの時間が書かれていましたので、お話したくその時間に行ってみました。

現れたのはKさんとおっしゃる70代の男性。

色々とお話させて頂き、黒猫4頭保護にご協力頂ける事となりました。

ご自身も廃墟取り壊しを大変心配されていたそうです。

Kさんは、俺が捕まえてあげるよと言って下さいましたが、私としては半信半疑…。

二時間後に再度待ち合わせをして、別件で捕獲器が必要となったため、管理センターへ。

そして待ち合わせの時間、いくら小さい頃から黒猫達にご飯をあげて触れると言っても、うまく捕まるだろうか…と思いつつ行ってみたら、既にリリース後一度も姿を見ず心配していたちょい長毛君を折り畳みケージに入れて下さってました。

私とせぱゆさんに気付き丸顔君は逃げて行ってしまいましたが。

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25日からの工事と聞いておりましたが、既にガスの取り外し工事などが始まっていたため、メス猫さんも一緒に保護する事となりました。

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残るは丸顔君のみとなりました。

昨日21日はダメでしたが、今日明日には保護出来そうです。

毎日、時には一日二回6時間も粘った事もあります。
まだ一頭残ってはおりますが、そろそろ助け船を出してやろうと猫神様がKおじさんを差し向けて下さったのか、本当に救いの神現わるです。

昨日は受胎もなく、無事手術を終えたT町の白黒母さんをリリース。

リリース後、逃げる訳でもなく用意したご飯を食べ始めました。

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この白黒母さんを保護する際に、なかなか出て来ないので、Sさん宅の周りを探してみたのですが、二軒となりにこんな物が…。

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ギョッとして思わずこのお宅のインターホンを押し、お話を伺いましたらハクビシンが屋根裏に居つき、業者を頼んだ際に置いていった捕獲器だそうで、猫を捕まえるものではないと。

その業者の名前と電話番号をお聞きしたので、後日確認をしたいと思います。


そのお宅の方は、嘘をついているようには見えなかったのですが、業者は本当にハクビシンだけを捕獲しているのか、依頼があれば猫だって捕獲するのではないかと思い…。


病気やケガの治療、避妊去勢、保護以外の目的で猫を捕獲するのは違法ですし、傷つけないまでも山に棄てて来る行為も愛護動物の遺棄となりますから違法です。

法律もさることながら、人間性の問題です。

自宅周辺を彷徨かれては困るから山に棄てて来るとか、川に棄てるなどジワジワと飢えて死ねと言っている様なものです。

人間は動物よりも優れた生き物だと思うならば、もっとまともな解決法をお考え頂きたいものです。

昨日は、うしじ&半チョビの所に常駐しつつあるキジオス?縞がないのでラビ?君を去勢のため保護し、今日病院へ連れて行きます。
なかなか捕まらなかったオス猫君です。

うしじのケンカのお相手。
今後はケンカをする事もなく穏やかに過ごして欲しいものです。

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T町Sさん宅の白黒母さんは、今後子猫を連れて来た場合も考え、子猫の預り病院にて手術をさせて頂きました。

コンベニア、耳カット、レボリューションをさせて頂きました。

レボリューションは、先日遠藤様からのご支援物資を使わせて頂きました。

T町へ向かう際の交通費込みで、¥17149でした。


皆様からのご支援のお陰で手術する事が出来ております。

有難うございます。
余談ですが、あのゴンママさんが、とうとうニュースに登場するとか…乞う御期待!
| - | 03:11 | comments(3) | trackbacks(0) | pookmark |
説得ならず…
毎日せぱゆさんと、廃墟と公園へ出向いております。

去勢済みのオス猫二頭のうち、出て来るのは丸顔君のみ。

捕獲器になかなか入ってくれないので、作戦変更。

折り畳みケージの中にご飯を置いて帰ります。

ケージに抵抗なく入ってくれる様になれば、捕獲器にも入ってくれるのではないかと期待して。

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真っ先に入って食べているのは、抱っこも出来るメス猫さん。

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お目当てはこちらの丸顔君なんですが…。

翌日にはご飯がなくなっているので、私達が帰ってから入って食べている様です。

今日廃墟に行ったら、お手紙が結んでありました。

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先日、保護したいのでご飯は置かない様お願いしますといった内容の貼り紙をさせて頂いたのですが、相変わらず確認出来ただけでも二ヶ所に置き餌をされている方がおります。

お手紙は、その方からだと思います。

お名前もなく、ご自分がご飯をあげている時間が記されておりました。

取りあえずお返事として、私の連絡先と一度お話したい旨の内容を書いて置いて来ました。

その方のご飯やりの時間にあわせて廃墟へ行ければ良いのですが、明日からT町も再開予定ですので、どうなるか…。

せぱゆさんと時間を調整したいと思います。

その方はペット不可の市営住宅にお住まいでしょうから、猫を飼うことは無理でしょうが、メス猫さんが産んだ子猫の行方と、もしどうしても捕まらなかった場合の今後のご飯やりなどに関してご相談したいと思います。



一方の公園ですが、一ヶ所は『自然のままが良い』とおっしゃって不妊手術を了解して下さらないIおばさんの場所、もう一ヶ所の餌やりさんI川さんと昨日連絡が取れました。

なかなかお会い出来なかったので、置き餌をしてある場所へお手紙を置いておきました。

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昨日、I川さんからお電話を頂き、30分近くお話させて頂いたのですが、結果ご自分で避妊去勢をするとの事です…。


Iさんとは違い、病気やケガのリスク等など私の話に静かに耳を傾けて下さる方でしたが、自分ですると言ってそのままにする方も多く不安でしたので、お手伝いしますから、今状態の良いうちにと食い下がったのですが、『あの子達が小さい時から面倒をみてきたので、自分のお金でします』と…。


あまりしつこくするのも逆効果と思い、お手伝いが必要な時にはいつでも言ってくださいねとお伝えして電話を切りました。


今はI川さんのお話を信じるしかありません。


IさんもI川さんも市営住宅にお住まいの様で、市営住宅には野良猫に餌やり禁止の貼り紙がされていて、変装してコソコソあげているそうです。


管理センターなどに相談して説得となれば、あっさりご飯やりさえ止めてしまうでしょう。


そうなれば猫達が飢えてしまいます。


難しいですね…。


近くであれば毎日足を運んで私を認めてもらう事に専念出来るのですが、それも厳しいです。


このままでは一番心残りな現場となってしまいます。

猫の姿を実際に見てしまい、ましてやお世話になっている病院の近くです。


そこを通る度に何とも言えない気持ちにさせられることでしょう…。

ご支援に感謝


ゴンママさんとご縁のあったぴよまる様から、ゴンママさん経由でまる猫の会へご支援金を頂いております。

こちらの猫達のために有難うございます。

外猫の捕獲の苦労をご存じの方。
有り難く猫達のために遣わせて頂きます。


そしてキャッツfamily365のW様からは、ご支援金ととんでもなく大量のフードや砂を頂戴致しました。
何もお手伝い出来なかったのに、こんなにたくさんのご支援を頂いて心苦しく、感謝の気持ちでいっぱいです。

しかもわざわざ自宅まで届けてくださって、運んでくださって同乗されていた方にもお手数をおかけしました。
有難うございます。

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仙台市のEM様からもまる猫の会へご支援金を頂いております。

フリ君の事では、私以上に悲しい思いをさせてしまいました…。

感謝しております。
有難うございました。
| - | 22:26 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
廃墟
なかなか捕まらない廃墟のオス猫3頭。


一度捕獲器で捕まえた猫を再度捕まえる程難しい事はありません。


しかし、今月25日から取り壊し予定。


何とかその前にとの思いだけです。


せっかく、暑さ寒さ飢えの心配や苦労とは無縁の家猫生活が待っているのですから。


昨日14日は、朝6〜10時まで頑張りましたが、出て来たのはメス猫さん。

遠くから尻尾をピンと立てて近づいて来ます。

美味しい物をくれる人だと認識してくれた様です。

このメス猫さん、最初に見た時より若々しくなった様に見えます。

毛艶も良くツヤッツヤピッカピカです。

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黒猫さんばかりなので、遠目でも分かる様に首輪を付けさせて頂きました。


このメス猫さん、しばらく抱っこしても平気な子ですが、何故かせぱゆさんには毎回シャーをします。


これからお世話になりますのシャーでしょうか。


この日は午後にも行ってみました。


丸顔の去勢済みのオス猫君は、捕獲器の周りを歩きながらクンクンするものの、なかなか入ってくれません。


メス猫さんにご飯をあげ終わった頃に、一台の捕獲器に黒猫君が入ってくれました。


去勢済みの子にも似ていますが、もっと老けていて古傷だらけ。

未去勢のオス猫君でした。
かなり暴れてしまいケガをしてしまいましたが、大きなケガではなくてホッと致しました。

昨日は、家で一晩様子を見て今日せぱゆさんが病院まで搬送してくださいました。

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今日無事手術も終了し、せぱゆさん宅へ。


この黒オス君は、他3頭のお父さんかも知れませんね。

広大な土地でありながら、4頭しか居なかったのはきっとこのお父さん猫が他の猫を追い払っていたのでしょうね。

取りあえず廃墟の4頭の避妊去勢手術は完了です。

メス猫さんはいつでも保護出来ますが、問題は去勢済みのオス2頭ですね。


今日も午後から一人で行ってみましたが、メス猫さんと丸顔のオス猫君。

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今後は、せぱゆさんが毎日ご飯をあげながら捕獲作業も頑張ってくださると思います。


私も行ける時にはお手伝いしますが…。


昨日と今日は、公園へも行ってみましたが餌やりさんとは会えず。

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たまたま用事があって通りかかったと言うIおばさんに、この場所の餌やりさんの事を聞いてみました。

お近くに住むI川さんと言う方があげているそうで、よくお会いするとの事なので、猫達の不妊手術に関して伝言をお願いしました。

状態も良さそうですし、何とか2頭のうちに手術させて頂きたいですね。

今日改めてせぱゆさんと話をさせて頂きましたが、せぱゆさんとしては公園の猫達の事までは考えていなかったそうです。


当初私に相談したのは、餌やりさんと話をして不妊済みなのか、手術をする意思があるのか確認をして欲しかっただけだそうです。


餌やりさんと話をした後、どうしますかとお聞きした際には、頭数や状態の確認把握が出来てから考えるとおっしゃっていたので、急ぎ把握に足を運んだのですが…。


私としては、聞いて見てしまったら、そのまま聞かなかった事見なかった事には出来ませんので、餌やりさんの許可が貰えれば避妊去勢手術へと進むしかないと考えております。


なので、この公園も私の現場となってしまいました。

今後は、可哀想だとか気になると言うだけで相談をしてくる方へのご協力は、自分の力量のなさから考えても、出来ないと思います。

自分はここまで出来るけど、あと少しお力をお貸しくださいと言うご相談なら私も出来る限りの事はしたいと思います。


何分無力な私ですから、ご協力出来る事は限られてはおりますが…。


自分の中での常識が必ずしも世間の常識ではない事を学ばせて頂きました。
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焦ります
連日せぱゆさんと廃墟となった市営住宅へ黒猫さんの保護のため出向いております。


昨日は、メス猫さんと大柄オス猫君が出て来たものの、オス猫君は捕獲器を持参した私達を見てダッシュでご飯も食べず去って行きました。


メス猫さんは、触れるのでもう少しこのまま子猫を連れて来るか様子をみます。

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せぱゆさんの手から焼かつおを食べるメス猫さん。


今日はこのメス猫さんすら姿を見せず、大柄なオス猫君が居ましたがやはり去って行きました。


昨日は、牛乳や魚の骨が有りましたし、今日はミオのドライフードが残っていました。


二階建ての建物が20棟以上ある廃墟。


かなりの広さがあり、どこかに誰かが置き餌をしていてもおかしくはないですが、今月から取り壊しが始まるとの事。


そうなれば、部外者は立ち入り禁止となり、猫達はどこかへ移動せざるを得ません。


そうなる前に何とか。


折角せぱゆさんが4頭を迎える決心をして下さったのですから、何がなんでも保護しなくては。


明日は時間を変えて早朝に行ってみます。



今日は、公園へも行ってみました。


公園は、確認出来ただけで二ヶ所。

一ヶ所はIさんがご飯をあげているメス猫3頭、それぞれ子育て中と思われます。


そこから200メートルくらい離れた場所には、キジ白のオスと黒猫のメスがおりました。


この2頭にご飯をあげている方とは接触出来ていません。

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マタタビに酔う二匹。

兄弟の様に見えます。

たぶん1.2歳、むっちり体型でしっかりご飯が貰えている様です。

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私好みの超短め尻尾のキジ白君。

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黒猫さんは、ちょっと触れます。
見た目だけですが、子育て中ではなさそうです。

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この二匹は笹藪の中から出て来ました。

その先へ進むと…

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Iさんのお話だと、10年ほど猫達にご飯をあげていたおじさんが作ったものだとか。

そのおじさんが亡くなり、現在は別の方がご飯をあげて下さっているとか。


とにかくこの場所は日陰でうっそうとしており、蚊が異常に多く猫達に降り注いでいました。

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この笹藪の下は急な階段となっており、大きな池があります。

今日は釣りを楽しむ方もちらほら。


せぱゆさんが下まで降りて確認したところ、階段下にも猫二匹。


そこへ登場したのが、メス3頭のご飯やりをしているIさんでした。


私には他にご飯やりをしている場所はないとおっしゃっていたのですが…。


こちらもかなり広い公園。
池の対岸にも猫がいるらしいのです。


蛇やら獣やらいてもおかしくない自然豊かな場所です。


子猫がたくさん生まれては消えて…の繰返しなのでしょう。


年に一回しか産まないのではなく、育たないのだと思います。


Iさんは『お母さん猫は、数頭産んでも弱い子は見捨てて強い子しか育てないの、だから一頭くらいしか連れて来ないのよ』と言います。


この方が餌やりさんでなければ、とっくにケンカしてます…。



とにかく今は、廃墟の黒猫の保護を、そしてもう一人おられると言う公園の餌やりさんとの接触を試みたいと思います。


ただ私も自分のお世話している猫達の事、新入り君の去勢、T町も再開せねばなりません。


T町は、子育て中であろう若い三毛ちゃんと、Sさん宅の白黒さんの避妊と、それぞれの子猫の保護があります。


間もなく出産から二ヶ月近くになりますが、まだ子猫は連れて来ていないそうです。


もし無事に育って連れて来た場合には、預かり病院へお願いするつもりですが、病院さんも只今子猫マックス状態ですので、空きが出来るまで家で保護する事になるでしょう。


経済的にも体力的にも、あれもこれも一気には出来ませんので、取りあえず今しなければならないことからですね。
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難儀です〜
今日は夕方せぱゆさんと現地で待ち合わせをして、廃墟となった市営住宅の黒猫さんの捕獲を試みましたが、結果出て来ず。


私は一度もお目にかかっていませんが、かなりの警戒心との事。


おそらくオス猫君だろうとの事です。


今日は、避妊手術を終えたメス猫さんと、去勢手術を終えた大きくて丸顔のオス猫君が出て来ました。

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メス猫さんは抱っこも出来るので、傷口とおっぱいチェック。

傷口はジュクジュク感もなく順調に回復していました。

子育て中かもとの獣医師のお話でしたが、乳首の大きさにバラツキもなく、色も肌色ですし、子猫が吸い付いた後なら濡れているはずですが、乾いていますし…。

もう少し様子をみるしかないですね。



捕獲を諦め公園へ行ってみました。


先日お話をしたご飯をあげてくださっているIおばさんに話しかけると、思いっきり迷惑そうに『何しに来たの、何の用があってわざわざ他の町内から来んの?』

前回は不妊に関して了解して下さったはずですが、今日は『母猫は子猫を産み育てるのが幸せだ、手術で麻酔をかけてそのまま亡くなる、野良猫の手術は獣医師が手を抜く、手術したら猫が姿を消す…』


一つ一つ大丈夫ですよと説明を始めたそばから、矢継ぎ早にご自分の話しを始め、こちらの話しは聞かず…。


道路を渡って来る子の事故にあうリスクなどをお話しても『猫を轢いた人間はろくな死に方しない』と。


このままで猫は幸せだと頑なに信じている方の説得は難儀です。


目の前で猫が車に轢かれて大ケガを負っても、エイズや白血病でご飯も食べられず痩せ細っていってもそれが自然だとおっしゃるのでしょうか…。


野生動物ではない、家の中で飼われるべき猫が外に居る事は不自然な事なのに…。


ここの猫は、年に一回しか子猫を産まないと言い張るIさん、話せば話すほど悲しい気持ちになります。


お世話をしている方の了解を得られないと手術は出来ません。


何度も通って信頼を得るしかないのか…。


Iさんのご飯やりの時間と、私がお世話している子達のご飯やりの時間がちょうどかぶってしまうので、それも難しいです。

出来ればIさんにご納得して頂いた上で気持ちよく事を進めたいのです。

ご支援に感謝


いつもお世話になっております長野県のK様より、まる猫の会へご送金頂きました。

K様からは、ご支援物資もお送り頂きました。

カルカンドライ12袋、ゴンママさん経由でりんごジュースも頂戴しております。

有難うございます。

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| - | 23:31 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
ご支援に感謝
まる猫の会へご送金くださいましたOM様、いつも貴重なご支援を有難うございます。


at様、お忙しい中そしてお盆前の何かと物要りの中ご送金下さいまして有難うございます。


感謝しております。



クーン達の飼い主のFさんからは、猫達へ御中元のちゅーるをたくさん頂戴致しました。

飼い猫さん4頭のうち3頭は、私が保護した子。

日々の折り合いやら何やらでお疲れの事と思います。
お世話になっております。
有難うございます。

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東京の遠藤さんからは、色んな種類のフードとレボリューションをお送り頂きました。


大変助かります。

有難うございました。

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| ご支援に感謝 | 00:55 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
雨の日だって待ってます
まず始めにKさん宅の紅ちゃんのご冥福を御祈り申し上げます。


今日は、廃墟となった市営住宅の黒猫さん3頭を保護致しました。


午前中に大柄オス猫君と全く物怖じしないメス猫さん。

せぱゆさんとKさんとで病院へ搬送して下さいました。

午後の捕獲は、私とせぱゆさんとで。

ちょい長毛系のオス猫君。
雨が降り始めましたが、出て来てくれました。

この場所の子達は素直で強い警戒心もなく、メス猫さんに至っては飼い猫ではないかと思うほどです。

しかも有り難い事に一頭ずつ出て来てくれて。

一斉に出て来てしまうと、一台の捕獲器が閉まる音で一気に警戒してしまいますから。

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今日のご飯やり、ちょうど雨が強まりやむ無くいつもより一時間遅れのスタートとなりました。


カッパ&長靴で出発

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写真一番上の耳キジ君、こんなに近くでご飯を食べたのは初めてです。

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膝のり猫のみーちゃん

途中、猫好きな若いお兄さんに話しかけられ、暫し猫談義をしてから、知人が毎日ご飯やりをして下さっているテンテンとキャリちゃんの所へ。


キャリちゃんの毛玉をカットしに行って来ました。

二人がかりで何とか半分だけカット。

また後日ですね。

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知人がお世話して下さっているので、こんなに立派になりました。
亡くなった兄弟猫のタンタンの分まで元気に長生きして欲しいです。

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テンテンの歳違いのお姉さんになります。

何だかんだで帰宅は11時近くになってしまいました。

明日は晴れます様に…
| - | 00:15 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |

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