週末毎の大雪に、もうたくさんです…勘弁してください。
せっかく所々アスファルトや土が見え始めたのに、振り出しに戻った感じです。
昨日の午前中の公園を見て唖然。
雪がベンチの高さまで降り積もっていました。
駐車場には三毛ちゃんと黒ちゃんが仲良く雪がこんもり積もったハウスの中にいました。
タイヤ跡でオシッコをする黒ちゃん。
自宅付近に常駐しているショボ君とツッチーは、それぞれハウスに入っています。
毎日ご飯を食べに来ていたシャム君、ほーちゃんは大雪以来姿を確認していません。
ハウスから出て来て伸びをするショボ君。
この時点ではまだ歩きやすかったのですが…。
夕方になっても湿った雪は止まず、雪になったり霙になったり、勿論徒歩でのご飯やりなんですが、新たに降り積もった雪の下は、10センチ以上もある氷の塊とシャーベット状の雪、所々で水溜まりがあり、防水滑り止めのショートブーツでも足を取られ、帰宅した頃には靴下が絞れるくらいにぐちゃぐちゃでした。
こんな日に出て来た猫達はかわいそうです。
雨より冷たく、体にぴったり貼り付く霙は簡単に猫達の体温を奪います。
昨日の夜出て来たのは、僅か6匹です。
昨日は自宅からちり取り持参で出掛けました。
猫達の道をつくるために。
公園は残念ながら子供達が遊んだ気配がなく、誰も足を踏み入れていない雪原状態。
猫達が通れるくらいの道を何本か作り、雪と格闘すること30分、ようやくチーママだけが出て来てくれました。
体を濡らす事を嫌う猫達ですが、空腹では体温も維持出来ず、頑張って出て来てくれました。
今日は気温が上がる予報です。
歩きにくさは一層だと思いますが、雪融けはすすみそうです。
がしかし、今週半ばにはまた雪マーク。
もう勘弁して頂きたい。
14日、フリ君を病院へ連れて行きました。
水はあまり飲まないのに、一日5.6回オシッコをするようになったからです。
下痢も相変わらず続いているので、みるみる痩せてきました。
保護して約一ヶ月、体重3kgから2.4kgにまで減ってしまいました。
血液検査、エコー、点滴、コンベニアをして頂き、吐き止め下痢止め、ラグ君の薬を貰って来ました。
一ヶ月前の血液検査から大きく悪化しているのは貧血とビリルビン。
ビリルビンの数値が1.3から3.4に。
因みに正常値は0.1から0.4です。
数値が3以下であれば、黄疸の原因は様々だそうですが、3以上だとほぼ間違いなく肝臓。
肝ガンを疑いエコー検査をして頂いたところ、幸いガンは見つからず肝臓付近の管が細くなっているため流れが悪く、毒素をオシッコで出そうとするので、オシッコの回数が増えているとか。
取り合えず、ガンや糖尿病でなかった事にホッとし、今後は脱水を防ぐため自宅での点滴となります。
点滴をして頂き帰宅後は、少し調子が良くなった様で、食欲が増しました。
エイズや白血病を持っているフリ君は、今後も色んな症状が出てくると思われます。
覚悟を決めて保護を致しました。
どこまでしてあげられるか自信はありませんが、私が出来る精いっぱいをと思っています。
不妊手術をしたい子もおりますが、どうしても目の前で病気と闘っている子の治療の方にご支援金を遣わせて頂く事が多くなってしまいます。
皆様にご理解頂けると有り難いです。
今回のフリ君の治療に¥12284(交通費込み)遣わせて頂きました。
明日また病院へ行き点滴のセットと、当面の輸液パックを頂いて来ます。