昨日、フリ君を一時保護し今日ラグ君と一緒に病院へ連れて行きました。
フリ君は、口内炎の治療のため必要な血液検査をしてもらい、腎臓も肝臓も糖尿の心配もない範囲でしたので、二週間効くコンベニアとステロイドを注射して頂きました。
エイズ陽性ですし、内臓の状態次第では非ステロイドか、コンベニアのみにしようと思いましたが、幸いな事に数値も基準値内でしたので、とにかく痛みを取り除いてあげる事が先決かとステロイドを選択しました。
注射の効き方や長さはその個体によりかなりばらつきがある様で、長い子は三ヶ月も効果が持続するそうです。
肝臓にも負担がかかりますし、糖尿になるリスクもあるので、極力長く効いてくれる事を願うばかりです。
フリ君は保護中ずっと鳴いていましたが、今日の午後元の場所に戻してあげたら、ほっとした様子でごろにゃんとしていましたし、夜のご飯やりの際にも出て来てくれました。
今後、注射の効果に期待大です。
ラグ君も、前回の注射から三週間経ちましたので、今日も前回同様の治療をして頂きました。
背中の傷も当初の半分くらいに小さくなり、少しずつゆっくりと回復しています。
しかし、家でのラグ君は常に隠れ場所を見つけ、私が在宅の時にはじっとしている事がほとんどで、朝方には毎日玄関に行って大きな声で鳴いています。
保護時や病院で注射を打たれる時には、怖さで失禁してしまいます。
攻撃的ではない性格なので、そのストレスを常に内に内に溜め込んでいる様に思えます。
何年かすれば慣れてくれるでしょうが、それまでにラグ君がどうにかなってしまいそうで心配です。