昨年、12月1日に自宅のすぐそばをテクテク歩いていた小まめちゃんを保護。
一瞬まめ男かと思う程そっくりでびっくりしましたが、まめ男よりは一回り小さく、警戒心もなく近付いて来ました。
間違いなく飼われていた猫だと思い、すぐに保護し交番と管理センターに問い合わせをしましたが、その時点では届け出はありませんでした。
自宅でノミダニ駆除のフロントラインと駆虫薬のドロンタールを飲ませ、爪切りをしてすぐに病院でエイズ白血病検査をしてもらいました。
幸い検査結果は陰性です。
素人判断ですが、爪の角度や薄さ、歯の状態しぐさ等から考えて生後6〜8ヵ月と言ったところでしょうか。
爪も耳の中も汚れていなかったので、遺棄もしくは迷子になって間もないと思います。
お腹の毛を少し濡らして手術跡が残っていないか確認しましたが、傷跡はなく毛を剃られた形跡もなかったので未避妊の子で、初めての発情で外に飛び出したか、遺棄されたか…。
一回目の発情が来た頃に遺棄する人間が多いのも事実です。
無計画無責任に産ませたり、安易に子猫を飼って発情の兆候である鳴き声やスプレーやお漏らし等があらわれると遺棄する。
不妊をしていない猫にとって、発情は極々当たり前で自然な行為です。
いつまでも小さくて可愛いまんまの子猫でいる訳ではありません。
小まめちゃんもうっすらではありましたが、発情の兆候がみられました。
やたらスリスリしたり、ご飯をあまりたべなかったり、外に出たがったり。
一ヶ月程、飼い主が現れるのを待ちましたが、残念ながら現れず、昨年末他の保護猫達への影響も考え避妊手術をさせて頂きました。
小まめちゃんは、人間に対しても猫に対しても物怖じせず、爪切りやブラッシングも少々嫌々ながらさせてくれるとても良い子ですし、飼いやすい子だと思います。
既に私もその仕草や風貌にメロメロ状態ですが、こう言う飼いやすい子はどなたか大切に飼って下さる方へお願いした方が小まめちゃんにとっても幸せだと思いますから、近々里親様を募集させて頂きたいと思います。
こちらはまめ男。
去勢した時期から考えても小まめちゃんがまめ男の子供でない事は確かですが、どこかに黒の長毛で不妊手術をしていないオスかメスがいるのだと思います。
まめ男は、知人宅の周辺に居て療法食ロイヤルカナンpH0をお預けしているので、毎日食べさせてもらっています。
飽きずに一年近く食べてくれています。偉い!