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キャリコ負傷
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昨日の昼のご飯やりの時、キャリコの腰のあたりから黄色みがかった白濁した膿が流れ出ていました。

約一年前の避妊手術以来、本当にゆっくりと少しずつ距離が縮まり機嫌の良い時には触らせてくれる様になったものの、さすがに傷を負った時は警戒して触らせてくれません。

それに長毛のため傷の状態を確認する事が難しいです。

ただ、推測するにキャリコと相性の悪い子育て中の茶ママが側に居て、何度かキャリコを追い払う様に攻撃していた経緯から、キャリコの傷の原因は茶ママの可能性が高いです。

茶ママはメスにしては大柄で、キャリコとの体重差は1キロ以上あると思います。
確かではありませんが、キャリコは茶ママが一年半くらい前に産んだ娘です。

茶ママは現在生後3ヵ月程の子猫二匹を育てているので、茶ママにとっては今育てている子達が一番なのだと思います。
たとえキャリコが自分の産んだ子であっても…。


キャリコの治療ですが、一つ問題がありキャリコはドライフードが大好きで、缶詰はほとんど食べません。
なので化膿止めのお薬をご飯に混ぜるのが困難と言う事と、傷口が自分で舐められる場所にあるため消毒や軟膏も心配で付けられない。

残るは直接口の中にお薬を入れる方法ですが、一度成功しても暫くは警戒して寄って来ないでしょう…。

幸い食欲もあり、乾燥した秋晴れの日が続いているので、自然治癒していくと思います。
| - | 13:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
嫌な予感…
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先日、その辺りでは有名な猫スポットを通りかかった時、一匹の猫を見かけ近づいてみました。

『何かおかしい…』

極端な警戒心はなかったので、ゆっくり猫が嫌がらない距離まで近づいてみました。

『尻尾が…』

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何かで削り取られた様な尻尾で、既に数日経っていた様で表面はカピカピに乾いていました。

その日は薬を持参していなかったため、怖がらせない様離れた場所にご飯を置いて帰り、翌日も同じ時間帯に行ってみたら、また奇跡的に会えたので今度は薬入りのご飯をあげてみましたが、そばで見ていると警戒して食べないので、無理はせずその日も帰って来ました。

しかし、その後は会えていません。


その猫スポットは、アパート暮らしの老人が長年猫達にご飯をあげていて、不妊手術はしていませんから数十匹にまで増え、しかし目の前には道路があり、今まで何匹もの猫がそこで命を落としているそうです。
付近の方のお話では、数年前まで道路脇の歩道には一つの段ボール箱があり、その箱には『猫の死体入れ』と書かれていたそうです。
それだけ頻繁に猫が犠牲になっていたと言う事です。

私の嫌な予感と言うのは、昨年その付近でトラバサミが仕掛けられ、猫が犠牲となった事件があった場所なのです。

もしかしたら、あの尻尾は…。


―以下はその時の新聞記事の抜粋です―

猟具「とらばさみ」違法使用でペット被害
2010年6月9日14時28分配信 河北新報

使用が厳しく制限されている有害鳥獣捕獲用のわな「とらばさみ」に掛かるネコやイヌの被害が、仙台市内の住宅地で相次いでいる。とらばさみはホームセンターなどで誰でも簡単に買えることから、違法との認識がないまま、いたずらで仕掛けているとみられている。動物愛護団体からは、販売方法の見直しを求める声が上がっている。
とらばさみは、開いた歯の中央に動物が足先を踏み入れると、歯が勢いよく閉じて脚を強く挟むわな。2007年4月施行の改正鳥獣保護法で、とらばさみを使って捕獲できるのは農作物を食い荒らすイノシシやシカなどに限定され、狩猟目的での使用は禁止された。
 とらばさみを使用するには、都道府県の捕獲許可が必要。しかし、販売や所持自体に規制はなく、宮城県内のホームセンターなどで許可証の提示なしに購入できる。
 とらばさみを扱っている市内のホームセンターは「販売自体に問題はない。購入した人の使用目的までチェックするのは難しく、買った人のモラルに頼らざるを得ない」と言う。


私もこの記事を見て近くのホームセンターに問い合わせました。
そのホームセンターでは生体やキャットフード、ペット用品も扱っています。
しかし、許可証の提示も求めず販売しているとの事でした。
その事実を知り、強く抗議した事を思い出しました。
使う側のモラルだとか常識だとかに頼っている場合ではない、実際にこの様な卑劣な使い方をする人間がいるのは紛れもない事実で、あなた方はそれに加担していると言っても過言ではないと…。


何もトラバサミの被害に遭うのは猫に限った事ではない、人間の子供だって大ケガをするかも知れない。
そうなってからでないと、どんなに危険な物を安易に販売していると言う事に気が付かないのでしょうか?
| - | 02:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ドロンズ
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一週間前のドロンママ。
左の首のあたりが腫れているのが分かると思います。
この腫れを見た時にはビックリしましたが、穏やかで触らせてくれる子なので、腫れの周辺を調べてみると頭の数ヵ所に引っ掻き傷の様なカサブタが出来ていました。
引っ掻き傷からバイ菌が入り膿が溜まっているのだと判断し、化膿止めのお薬を飲ませました。

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二日後、あれだけ腫れていた首がぺったんこになっていました。
そんなに早く薬の効果が出る訳もなく、患部を触ってみると少し濡れていて1センチ程の傷が出来ていました。
おそらく痒みが出て、後ろ足で引っ掻いた際に破けて膿が出たのでしょう。
引き続き投薬治療をします。

ドロンちゃんは、しばらく姿がなかったのですが、久々に現れた時にはお腹がパンパンで、間もなく出産と言う状態でした。

避妊手術をするにはリスクが大きすぎる事と、その時期があの大地震の後でまだまだ余震がひっきりなしに来ていた三月末でしたので、産ませる事にしたのです。
その時に産まれたのがドロンコ♂4匹。

ドロンコ達は、時期が来たら去勢予定です。

ドロンママの今回の首の化膿はやんちゃ盛りのドロンコ達の仕業だと思います。
先月ドロンママの避妊手術の際、足に噛まれた跡があり化膿していました。そこには子猫の歯形がくっきりと傷になって残っていました。

こちらの4匹がやんちゃなドロンコ達です。

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| - | 02:39 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ヒカル&アカリ
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元気いっぱいのヒカル&アカリですが、順調に体重も増えヒカル君が800g、アカリちゃんが760gになりました。

仲良く毎日じゃれあっています。

二階建てのケージが狭く感じて来ました。

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| - | 01:10 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
箱入り娘& 息子
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箱に入るのが大好きなクーン。

他の猫にくっつくのが大好きなマッシュ。
| - | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2兄弟
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8月27日夕方、3兄弟の事で相談して来た知人から電話があり、河原に子猫が2匹段ボールに入れられて棄てられていて、ずっと鳴いていると知り合いから連絡があったんだけど、自分はお金もないし保護も何も出来ない、だけどそのままでは川に落ちて死んでしまう…可哀想に可哀想に。

と言うまたまた無責任な電話があり、3兄弟と同じくその人への怒りはさておき、河原に向かい保護し病院へ直行しました。

保護した時には目やにが出ていて、結膜炎を起こしていましたが、幸い症状も軽く拭いても拭いても出ていた目やにも一日の点眼でぴたりと止まり、結膜炎もほぼ完治しています。

保護当日は500g以下だった体重も今では順調に増え600gを越えています。

生後1ヵ月程だと思いますが、母乳から急にキャットフードに切り替えたせいか、まだ軟便です。

写真一枚目が長毛のオス『ヒカル君』

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二枚目がメス『アカリ』です。

希望の光である様に、家の灯りになる様に…仮名ですが。


こんな可愛い子達を遺棄した人間も許せませんが、朝からずっとお母さん猫を呼んで鳴き叫んでいた子達が居るのに助けようともしなかった近隣住人が許せません。

その川沿いには住宅がびっしり連なっています。

遺棄や虐待は有無を言わさず罪ですし罰せられるべきですが、無関心も同じくらい罪な事だと私は思います。

この日本にはいったい何匹人知れず息絶えていった犬猫達がいる事か…。
気が付いていたとしても知らないふりをして亡くなっていった子達が何匹いるだろう…。

人間ほど残酷で身勝手な生き物はいない。

マスコミで騒がれた崖っぷち犬を見て、可哀想だから助けてあげて!と皆がこぞって声をあげるのに、こんな身近で命の危機にさらされている犬や猫には目を向けようとしない。

変な言い方かも知れませんが、ミーハーな偽善者が多すぎる。

たまに自分も人間である事に嫌気がさす事があります。


3兄弟、2兄弟この子達にも人間と同じ様に、他の子達と同じ様に幸せになる権利があります。

その為に私も微力ながら最大限努力していきます。
| - | 02:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
3兄弟
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8月1日ある知人から捕獲器を貸して欲しいとの電話がありました。

(捕獲器と言っても犬用のキャリーに紐を付けただけの原始的な物ですが、猫に優しく捕獲率はかなり高いです)

その事情を聞くと、自宅敷地内で付近の猫にご飯やりをしていたのだが、その中の一匹が物置に居着き常に鳴いているので、近所からも苦情が来そうだし、大の猫嫌いである娘が石を投げたり水をかけたりする。
その娘にご飯やりを止めるかどこかに棄てて来いと言われた…。


その話しを聞いて呆れたり怒ったりするのは後回しにして、とにかく発情で鳴いている可能性が高いので、私が捕まえて避妊手術をすると言う事で向かった訳ですが、話しではおそらく生後半年くらいのメスだと聞かされていたので行ってみてびっくり、確かに若そうに見えますが一歳にはなるメス猫で、私達を見て全身の毛を逆立てていました。
間もなくその理由が分かりました。
縁の下から子猫が3匹顔を出したのです。
そのお母さん猫は子猫達にご飯を食べさせたくて必死で鳴いていたのです。
そしてうるさいと言う理由で水をかけられ、必死で人間から子猫達を守ろうとしていたのです。

その知人は子猫を産んでいたなんて全く気が付かなかったと言っていました。
猫に携わって10年以上にもなるその知人は、ただただあちこちにご飯をばら蒔き、片付けもせず近隣の方とトラブルを起こし、口内炎で痛くて食べられない猫だろうが子猫だろうが同じ安価なドライフードを与え、オスかメスかの判断も出来ずただただ無責任に増やし続けて来たのです。
そして困るとすぐに他人に頼る…。
出来れば手を引いて欲しいくらいです。


本当はその知人の頼みなど聞きたくはありませんが、全ては猫達のためです。
猫の事だけを考えて動く事にしました。
子猫達は生後1ヵ月半くらいでしたので、離乳させても大丈夫だと判断し家で保護、お母さん猫は避妊手術をし元の場所に戻す事にしました。

手術前にその知人にはお母さん猫のご飯やりをしっかりする様約束させました。
そしてその虐待娘にもこう伝えて欲しいと『避妊してもしばらくは子猫を探して狂った様に鳴き続けると思いますが、あなたも人の親ならお母さん猫の気持ちが理解出来るはず、突然捕まえられて手術され戻ったら子猫達の姿はどこにもないのだから…』

因みにもうすぐ40歳になるその娘は二人の子持ちで、犬も猫も扱っているあるボランティア団体の会員です。
大の犬好きで、大の猫嫌いだそうです。

これ以上猫を攻撃する様な事があれば、そのボランティア団体に抗議します。


と長々経緯をお話しましたが、その時に保護した3兄弟の唯一のオス『たーくん』です。
今は元気に走り回っています。
我が家の成猫達もそのパワーにタジタジです。

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白猫のメス『ミミちゃん』
一番感情豊かでおてんばな甘えん坊さんです。

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サビのメス『ココちゃん』
個性的な模様でおっとりマイペース。
激しいじゃれあいより一人オモチャで遊ぶのが好きな子です。


みんな素敵な里親さんに出逢えて幸せになって欲しいです。
| - | 02:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |

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