スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - | pookmark |
贅沢なひなたぼっこ
2011042114010000.jpg
ラーメン屋さんの駐車場にいる猫、モヒちゃんと風邪白ちゃんは、外に干されたふかふかお布団の上でひなたぼっこしてました。

布団の持ち主も想定内の事なので、叱られる事はありません。


今月15日、この風邪白ちゃんの姉妹猫と思われる子が亡くなりました。

その子は、ここから数百メートル離れたおかめファミリーが居る場所に昨年末から居着くようになり、避妊手術も済ませ元気に走り回っていたのですが…。

15日の夕方、既に亡くなっている状態で発見されました。
特に外傷はなく、交通事故ではない事は分かりましたが、死因が何か全く分かりませんでしたが、ただ一つ手がかりは尻尾の内側が付け根から先まで小豆色になっていました。
真っ白な毛と皮膚が削ぎ落とされた様な…でも出血した様子もなく表面は乾いていて、まるで火傷?

とにかく素人の私では何が何だか、どうしてこうなったのか見当も付かないので、翌日火葬をする前に獣医師にみてもらう事にしたのです。
私が一番心配していた虐待の可能性は低いとの事でしたので一先ずホッとし、尻尾はやはり火傷ではないかと言う事でした。
詳しく調べて頂いた訳ではないので、はっきりとした死因は分かりませんが、切れた電線に触れ感電してしまったか、ガソリンや強い薬品等で火傷を負ってしまったのか…。

とにかく不慮の事故としか言い様がありません。

地震後、確かに切れた電線は何ヵ所かで目にしましたが、電気も数日で復旧していますし、その付近で切れた電線を見付ける事は出来ませんでした。

ただ今気になっているのは、付近にハウスクリーニングの仕事をされている方がいて、古いアパートにお住まいなのですが、地震の影響で建物がかなり傷み室内に置いてあったいくつかの家財道具と一緒にかなりの数の業務用洗剤がアパートの敷地内に置かれたままになっています。
もしかしたら…。

今はまだその方とお会い出来ていませんが、近くお話しをしたいと考えています。

2010122112070000.jpg
白姉さん、どうぞ安らかに…。
| - | 03:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
少し痩せたまめ男
2011040716370001.jpg
今のところほぼ毎日顔を見せてくれる様になったまめ男ですが、久々に戻った元テリトリーには初対面のオス猫も居ます。

ご飯を食べる時にはまだまだ落ち着かず、常にビクビクしながらで、何かを察して食べる事を一旦止めて離れ、また戻り食べ始めの繰返しです。

元々臆病な性格ですが、地震の影響は猫達にとってもかなり大きい様です。

もう少し落ち着くまで見守るしかないですね。
| - | 03:01 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
また一つの命が旅立ちました
4月4日早朝、知り合いの方からステラが道路脇で息絶えているとの連絡がありました。


ステラは、おかめファミリーや最近まめ男が姿を現した場所付近の飼い猫です。
子猫の時から飼われ、ずっと室内飼いだったのですが、半年くらい前から度々外で見かけるようになりました。

始めのうちは飼い主も探しているようでしたが、だんだんにステラを外に出したまま外泊したり探す事もしなくなっていました。

あの大地震後、ステラは昼も夜も見かける様になり、飼い主宅は人の気配がありませんでした。


そして4日朝、ステラは変わり果てた姿で発見されました。

何とか飼い主と連絡がとれましたが、その若いお母さんと小学生の子供は、地震後関東の身内宅に避難していると言うのです。
ステラのご飯は、同じアパートの住人に預けて…。

電話口で泣いていたようでしたが、仙台に戻れるのは7日になるのでそれまで火葬をしないで預かって欲しいとの事でした。


私は取りあえず大量の保冷剤と発泡スチロール、ペットシーツお花とお線香、ウエットティッシ等を持参し駆け付け、顔についた血をきれいにふき取り棺を整え、大好きだったマタタビをお供えしました。


7日予定通り飼い主が現れ、ステラと対面した訳ですが、私は冷ややかに問いました『なぜステラを置いて行ったのか?なぜ度々外に出したのか?』
その答えは到底納得出来るものではありません。

地震がこわくて姉の居る埼玉県に避難した。
姉のところはペット不可の住居だったから。
外に出したのは、猫が出たがったので、室内に居る事がストレスになると思ったから…。


『地震がこわいのは人間だけではないです。ステラはあなたの家族でしょう、自分の子供を僅かなご飯だけ人に預けて余震が続く寒い中独りぼっちにして置いて行けますか?夜ステラはドアの前でずっと鳴いていたんですよ!外に出さない方法は色々あると思います。外に出すと言う事は、この様な事も覚悟しなければならないのですよ』


ステラは外に出ると、誰彼構わす追い回していました。
地域猫としてお世話をしていた猫達は、ステラが居るとご飯を食べに来なかったり姿を消した子もいます。
その様な経緯もあり、他人が猫の飼い方についてあれこれ意見するのは気が引けましたが、飼い主のいない猫達を守らなければなりません。

以前、思いきって飼い主のマナーや病気や事故等のリスクが書かれた資料を持参し、訪問した事があります。
お留守でしたが…。


猫に罪はありません。
他の猫を追い回すのもステラの性格ですし、個性だと思います。
もしかしたら、飼い主にもっと構って欲しかったのかも知れませんし。

僅か一歳半の短か過ぎる命でしたが、次はきっと大切にしてくれる飼い主さんのもとに…。


ステラどうぞ安らかに。
| - | 08:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
被災ペット情報
抜粋させて頂きました…



緊急災害時動物救援本部のホームページ(リンク)
財団法人日本動物愛護協会、公益社団法人日本愛玩動物協会、社団法人日本動物福祉協会、社団法人日本獣医師会で構成される「緊急災害時動物救援本部」が立ち上がりました。動物可の避難所の情報、動物ボランティア募集、避難所での動物との過ごし方などの情報を提供しています。

「保健所等に保護されたペットが数日間で処分されてしまう」という情報がインターネット上で広がっておりますが、事実ではないことを被災地自治体に確認済みです。(平成23年3月23日)

(財)日本動物愛護協会に対して、被災地での動物救護に関する情報収集、対応方針等についての連絡を要請(3月11日19:30)

(財)日本動物愛護協会、(社)日本動物福祉協会、(公社)日本愛玩動物協会及び(社)日本獣医師会が「緊急災害時動物救援本部」を立ち上げ(3月14日15:00)、義援金の募集を開始。

樋高大臣政務官より、動物愛護の関連15団体に向けて、緊急災害時動物救援本部が行う被災地における家庭動物の保護・収容及び適正な飼養への支援に係る協力要請についての文書発出(3月14日21:30)。

ペットフードメーカーが仙台市内の拠点に救援物資を搬送(3月18日)。

首都圏へ避難した被災者のペットの一時保管等に向け、日本動物福祉協会が窓口となって受け入れ体制を準備中。

保健所等で保護されたペットが平時と同様に数日で殺処分されているとの風評が流れており、これに対し被災自治体に確認の上事実でない旨ホームページ上で発表(3月23日)。

日本愛玩動物協会の仲介により、福島原発周辺の被災者同伴のペットについて、首都圏のある市において受入れを開始。(3月28日)

ペットフード協会加盟の88社のうち37 社より、総計約293トン(犬用170トン、猫用121トン、ウサギ用2トン)のペットフードの支援の申し出があった。このうち、計10 トンのペットフードは福島県、宮城県、山形県に発送し現地到着済み。計70トンを宮城県、岩手県、福島県、茨城県、新潟県へ発送手配済み。残り約213 トンは提供の準備中。(3月29 日)。

緊急災害時動物救援本部第2回臨時会議に出席し、現状と今後の取組の方向性について関係団体と情報共有を図った。(3月30日)

環境省において、動物用ケージ1,777個、テント24張を購入し、4月中に被災自治体に配付すべく準備中(3月31日)

環境省において、平成23年度本予算で、被災地等における仮設の動物収容施設設置に関する支援について検討中。(3月31日)。

環境省動物愛護管理室より職員1名を緊急災害時動物救援本部に派遣(4月1日)


私も何か出来ないかと思い、度々相談にのっていただいている仙台市動物管理センターの方とお話しをしました。

現在管理センターに収容されている猫の数は数頭のみで、今回でまわっている噂(数日で殺処分)はやはり事実ではない事を確認しました。

ある程度の頭数が収容されれば譲渡会も開催されると言う事ですが、現時点ではまだ予定がないと言う事です。

ただ、阪神淡路の震災の例では、震災から一ヶ月以上経ってから収容される犬猫の数はいっきに増えたそうです。

仮設住宅への入居の際手離さなければならない状況になってしまった方や、今後生活していく上でペットのお世話が困難になってしまった方、飼い主とはぐれ繁殖してしまった犬猫の増加等々。


今自分が出来る事は限られていますが、今後どう変化していくか分かりませんが、長きに渡り状況を把握しその都度出来る事を考えていく必要があるのだと思います。
| - | 10:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
BB弾その後
2011040312060002.jpg
今年の年明け早々、公園でBB弾の空ボトルを発見した事はご報告しましたが、一昨日の夕方エアーガンで猫を追いながら撃っている現場に遭遇しました。


女の子一人、男の子四人の計五人の小学生か今春中学生になるかと思われる子供達です。

最初は私も冷静に穏やかに話しかけ、事実確認をしようとしたのですが、シラをきろうとしたり名前を聞いても黙りで、終いにはうつ向いてニヤニヤ笑っているので、とうとう怒りが爆発し怒鳴り付けてしまいました。
小学校の名前だけは言ったので翌日すぐに電話をし、注意をして頂く事を約束してもらい、可能な限り先生方に公園付近を見廻りしてもらう様お願いしました。
今日は最寄りの交番に相談をし、次にこんな事があればすぐに通報をして来て頂く手筈になっています。

動物管理センターにも相談をし、近々公園課の許可が出れば公園に貼り紙をします。

私の他にもご飯やりをして下さっている方がいますので、その方達にも注意深く見守って頂ける様お願いをしています。

勿論私もしばらくは子供達が公園で遊ぶ時間帯に合わせて通いたいと思っています。

あの様子では、とても反省をしている様には思えませんし、陰湿な逆恨みが猫達に向けられては困ります。

今回の五人のうち三人は、先日私が公園で猫の死体を見つけた時に、何事もなかった様にすぐそばで遊び続けていた子供達です。

2011040321470000.jpg
公園にいる猫達も今回の地震でかなりストレスを感じていると思います。

徐々に落ち着いては来ましたが、一時は以前の何倍もの人が公園に出入りしたり、中には花火をする人、断水の影響か公園には人糞がそこらにあり、悪臭がしていました。

写真は先日ご飯やりの最中にやや強い余震があった後のものです。
大きな地響きと同時に猫達は放射線状に散らばり、しばらくしてまた寄り添う様にくっついていました。

ただでさえ地震でストレスを抱えている子達に、更にエアーガンで追い回すなどの行為は決して許せません。

公園の周りはすぐ道路です。
エアーガンで追い回された時にも何匹かは必死で逃げ、道路に飛び出しました。

2011040321490000.jpg
| - | 22:28 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |

CALENDAR

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< April 2011 >>

SPONSORED LINKS

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENT

MOBILE

qrcode

LINKS

PROFILE

SEARCH