抜粋させて頂きました…
緊急災害時動物救援本部のホームページ(リンク)
財団法人日本動物愛護協会、公益社団法人日本愛玩動物協会、社団法人日本動物福祉協会、社団法人日本獣医師会で構成される「緊急災害時動物救援本部」が立ち上がりました。動物可の避難所の情報、動物ボランティア募集、避難所での動物との過ごし方などの情報を提供しています。
「保健所等に保護されたペットが数日間で処分されてしまう」という情報がインターネット上で広がっておりますが、事実ではないことを被災地自治体に確認済みです。(平成23年3月23日)
(財)日本動物愛護協会に対して、被災地での動物救護に関する情報収集、対応方針等についての連絡を要請(3月11日19:30)
(財)日本動物愛護協会、(社)日本動物福祉協会、(公社)日本愛玩動物協会及び(社)日本獣医師会が「緊急災害時動物救援本部」を立ち上げ(3月14日15:00)、義援金の募集を開始。
樋高大臣政務官より、動物愛護の関連15団体に向けて、緊急災害時動物救援本部が行う被災地における家庭動物の保護・収容及び適正な飼養への支援に係る協力要請についての文書発出(3月14日21:30)。
ペットフードメーカーが仙台市内の拠点に救援物資を搬送(3月18日)。
首都圏へ避難した被災者のペットの一時保管等に向け、日本動物福祉協会が窓口となって受け入れ体制を準備中。
保健所等で保護されたペットが平時と同様に数日で殺処分されているとの風評が流れており、これに対し被災自治体に確認の上事実でない旨ホームページ上で発表(3月23日)。
日本愛玩動物協会の仲介により、福島原発周辺の被災者同伴のペットについて、首都圏のある市において受入れを開始。(3月28日)
ペットフード協会加盟の88社のうち37 社より、総計約293トン(犬用170トン、猫用121トン、ウサギ用2トン)のペットフードの支援の申し出があった。このうち、計10 トンのペットフードは福島県、宮城県、山形県に発送し現地到着済み。計70トンを宮城県、岩手県、福島県、茨城県、新潟県へ発送手配済み。残り約213 トンは提供の準備中。(3月29 日)。
緊急災害時動物救援本部第2回臨時会議に出席し、現状と今後の取組の方向性について関係団体と情報共有を図った。(3月30日)
環境省において、動物用ケージ1,777個、テント24張を購入し、4月中に被災自治体に配付すべく準備中(3月31日)
環境省において、平成23年度本予算で、被災地等における仮設の動物収容施設設置に関する支援について検討中。(3月31日)。
環境省動物愛護管理室より職員1名を緊急災害時動物救援本部に派遣(4月1日)
私も何か出来ないかと思い、度々相談にのっていただいている仙台市動物管理センターの方とお話しをしました。
現在管理センターに収容されている猫の数は数頭のみで、今回でまわっている噂(数日で殺処分)はやはり事実ではない事を確認しました。
ある程度の頭数が収容されれば譲渡会も開催されると言う事ですが、現時点ではまだ予定がないと言う事です。
ただ、阪神淡路の震災の例では、震災から一ヶ月以上経ってから収容される犬猫の数はいっきに増えたそうです。
仮設住宅への入居の際手離さなければならない状況になってしまった方や、今後生活していく上でペットのお世話が困難になってしまった方、飼い主とはぐれ繁殖してしまった犬猫の増加等々。
今自分が出来る事は限られていますが、今後どう変化していくか分かりませんが、長きに渡り状況を把握しその都度出来る事を考えていく必要があるのだと思います。