神戸の方から東北の方へ寄せられた応援メッセージを目にしました。
印象に残ったので…。
…あの時全国の方から『頑張れ神戸』ではなく『頑張ろう神戸』と言って頂いた事がとても心の励みになりました…。
と言う内容でした。
私の地域は家屋の倒壊等殆ど見受けられず、水道も電気も復旧しました。
灯油や食品、日用品等は全く手に入らない状況ですが、そんな事は大した事ではないのです。
お米が少なければお粥にして塩をかけて食べればいいし、お米が無くなったら水道が出るのだから水を飲めばいいし、トイレットペーパーが無くなったら古いタオル等で代用すればいいし、ある物を工夫して使えばいいのです。
なのに、お恥ずかしい話ですが、今回被害の少なかった仙台中心部の方達は、緊急に必要でもない物を買うため車で出掛け渋滞を起こしています。
同じ東北人、同じ宮城県人が物資も届かずおにぎり一つ満足に口に出来ないでいる方が大勢いるのに…。
自分だけが良ければと言う意識の人が、こんな緊急事態にもかかわらずかなり多いです。
今、全国の方々が被害に遭った方達のためにご心配してくださったり、不眠不休で支援をして下さっていると言うのに…情けない気すらします。
被害の少なかった人は私も含め我慢するべき事はして、少しでも被害の大きかった地域の人達のためになる事を考えなくてはならないと思います。
…追記…
当初予定されていた東北地方の計画停電は被害の大きかった県は対象外となりました。
やっと電気が復旧した避難所もあるので、本当に有り難い事です。