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今日は、暫く登場していなかった、カツオ♂とタラコ♀の事。
この二匹は、白血病キャリアです。
現在3歳半になります。
ほぼ母子感染であろうこの二匹が、元気で過ごしてくれている事は、私の自慢。
引っ越し当初は、白血病の五匹のためのお部屋でしたが、保護しなければならない猫達が増えてしまい、1日の半分しかフリーにしてあげられず、申し訳なく感じています。
同部屋には、ほとんど触れない大人猫達がそれぞれケージに入っていて、キャリア組と交代で遊ばせます。
ストレスも発症の原因の一つになるので、おもいっきり遊べる隔離出来るお部屋があれば良いのですが、それは無理な現状。
だから、フリーにした時には、極力遊んで撫でてあげます。
甘えっこで仲良しなカツオとタラコ、先に逝ってしまったワカメちゃん、テンちゃん、カンちゃん、シャムニさん、ジュラがきっとパワーを送ってくれてるね。
いつまでも元気でいて欲しい。
タラコ
カツオ
白血病は、怖い病気です。
何が怖いって、日々のグルーミングや食器の共有等で移る可能性があるから、発症してしまった場合、僅か一週間から10日ほどで壮絶な最期を迎えてしまうから。
成猫だから移らないと過信して蔓延させる前に、もっと白血病の正しい知識を身に付けるべきです。
ウイルス検査もしないで、保護し譲渡する、こんな怖い事はありません。
譲渡した先に先住猫さんが居たら?
譲渡した後にまた別の子を譲り受けたら?
病気にならなくても良い子が、壮絶な苦しみを味わい、短命で終わることになります。
その子の将来を台無しにし、飼い主さんにまで見ていられないほどの苦痛を与える事となります。
生まれながらにしてキャリアの子は致し方ない、少しでも穏やかに過ごす努力をすれば良い、でも人間の間違った知識や、意識の甘さから一匹の猫の将来を潰す事は許せない。
白血病の子の看取りは、本当に本当に辛いんです。
こんな経験は、猫にも人にもさせたくないから。