ハイジちゃん

今月12日に保護出来たハイジちゃん。


いつも猫達の搬送をお手伝い下さる知人のTさん宅付近に現れた子猫。


私が知人から子猫の鳴き声が聞こえると御知らせ頂いたのは11日夜ですが、鳴き声はその2日前からしていたと言う…。


なぜすぐに…と思いましたが、かんちゃん闘病中のため、私の耳に入れる事を躊躇されたのだとか。


母猫とはぐれパニックで鳴き叫んでいる子猫は早急に保護しなければ、危険です。


一日一日が勝負と言うか、一日先延ばしにしたら、もう二度と会えないかもしれない。


11日夜、鳴きながら物陰から物陰へと移動している子猫。


最終的に落ち着いたのは、車の下にもぐってひょいとエンジンルーム。


下手に追うと、遠くまで逃げて行ってしまう可能性があるので、車の所有者の方に許可を頂き、捕獲器を設置させて頂きました。


私はご飯やりもあり、かんちゃんも心配でしたので、知人が朝方まで何度か捕獲器を確認して下さいましたが、その日は入らず。


日中は鳴き声がしないと言うので、暑さや人の気配でどこかでじっとしているはず。


翌12日夜、捕獲に出向きました。


初めて走る姿を確認。


まだチビチビさんなのに素早い動き。


その日は民家の裏の細い通りに逃げ込んだので、捕獲器二台で挟む様に設置。


やっと保護出来ました。


捕まえたチビチビさんは、ケガもなく元気にシャーシャーパッパと威嚇しまくり鳴きまくり。


付近にご飯をあげる方もいない様でしたので、数日間のまず食わずだったはずなのに衰弱もしていない事にまずは安堵。


うしまる家新入りさんとなりました。


2日間鳴き続け、諦めがついた様で、現在は鳴かなくなりましたし威嚇もなし。


風邪症状もなし。


取りあえずパルボチェック(−)とレボリューションだけつけて、生後二ヶ月になったらエイズ白血病検査、ワクチン接種をする予定です。


ふんわり滑らかな触り心地の可愛いシャム系の女の子。


8月12日のハイジちゃん。

暫くケージ生活ですが、不思議な事にこの子には誰も威嚇しないし、ハイジちゃんも威嚇しない。


猫様達にはすんなり受け入れられた様です。


お母さん猫や兄弟猫の事が気がかりですが、知人宅付近の事ですので、引き続き注意深く見守って下さっております。


かんちゃんの側に居たいと言う気持ちも当然ありましたが、この子が保護出来ないまま行方が分からなくなったら…との思いだけでした。


きっとかんちゃんも分かってくれてるはず、そう信じてます。

| 里親募集中 | 14:16 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
かんちゃんの旅立ち

今月13日午後7時半頃、白血病のかんちゃん♂が旅立ちました。



前日の夜から少し呼吸がおかしいと思い、翌1日朝病院へ。

 

 

胸水を抜いた後のレントゲンですが、まだ胸のあたりは白く濁って見えます。

腫瘍です。

 

 



血液検査、レントゲン、エコーでリンパ腫であると断定。


その日に胸水を抜く処置をして頂きました。

抗がん剤治療…。

悩みましたが、抗がん剤治療をして半年か一年延命出来たとしても、最期はどうしても苦しんでしまう…。


獣医師とも相談し、ステロイドを使用しながら胸水を抜く方向で対応する事になりました。


一回目の胸水抜去処置の後数日は、ステロイドの効果もあり、食欲もあり普段通り過ごしていたのですが、5日を過ぎた頃からまた呼吸が荒く辛そうになりました。


8日に二回目の胸水抜去処置後、調子が上がらず、食欲もなく、時おり開口呼吸がみられ、ステロイドは注射に切り替えました。


胸水が溜まっていれば、抜く事で少しは楽になるはずですが、抜いたばかりでしたので、腫瘍自体が物凄い勢いで大きくなってしまい、肺を圧迫してしまっていたのでしょう。


安楽死…リンパ腫との診断を受けた時に、先に逝ってしまったわかめちゃんやてんちゃんの思い出す事すら辛い壮絶な亡くなり方が頭を過りました。


でも、かんちゃんは最期の日の朝まで手からちゅーるを食べてくれて、よろけながら立って歩いて外の匂いがする場所に居たがった。


しっかり意思表示が出来ていて、生きる事を諦めてはいませんでした。


それが十分に伝わったので、生ききらせてあげたいと思いました。


正直、見ている者の方が辛くて、もう十分苦しんだんだから頑張らなくていいんだよと、根をあげてしまいそうになります。



どんな看取りもそうですが、特に白血病の子の看取りは辛すぎます…。
 

 

 

 

リンパ腫の影響で肝臓の数値が上がり、まっ黄色のオシッコ。

 

 

 

 

兄弟のかつおも少し呼吸が速い気がしましたので、病院へ。

かつおはまだ大丈夫でした。

 

 

 

 

かんちゃんを見守る様に、兄弟のかつおとたら♀ちゃん。

 

かんちゃんの手はいつもキレイだったね。

 

器用にお水をすくって飲んでたからね。

 

その姿がおかしくて可愛かったよ。

 

 

 



かんちゃんは、お盆の入り13日に亡くなって、16日に斎場へ。


きっと兄妹のわかめちゃんやてんちゃんが、帰ってきていただろうから、16日には三人でナスの乗り物でゆっくりゆっくり手を振りながら行ったはず。


わかめちゃんとてんちゃんが道案内してくれるから、寂しくないよねかんちゃん。


道中、私の悪口で盛り上がってちょうだい。


白黒白血病の座は、しっかりとジュラくんが受け継いでいるからね。


なぜか、おしゃべりなとこや布を噛む癖までかんちゃんから受け継いだみたいだよ。


さすがにお水を手ですくって飲む秘技までは真似出来ないみたいだけど。



少しでも楽しかった、生まれてきて良かったと思ってくれたなら、それで十分何もいらない。



かんちゃん、たくさんの楽しい思い出をありがとう。



かんちゃんは、1歳と4ヶ月の短い猫生を終えましたが、ご心配下さった皆様、ご協力下さった皆様に感謝申し上げます。


本当にお世話になりました。

ありがとうございました。












 

| - | 12:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
H28.6〜7月のご支援金の用途について

ご報告が遅くなりましたが、6月と7月分まとめてのご報告です。



☆収入合計 ¥194000

(内¥5000は直接受け取らせて頂きました。¥20000は個人口座にお送り頂きました)



★支出合計 ¥483877


内訳


・医療費 ¥210221
(内、S町の医療費¥94392 保護したニシ君ニシノさん親子の医療費含む)


・その他 ¥273656

内外フード、猫砂、ケージ、猫ベッド、爪とぎ、脱走防止柵、ペットシーツ、マタタビ、カロリーエース、レボリューション、キャットミルク、交通費等



自己負担金 ¥273656



今回もたくさんの方々からご支援を頂戴致しました。


暑いなか何度も足を運んでくださった方や、飼い猫さん保護猫さんを抱えていらっしゃる方、里親様、一生懸命働いて頂いたボーナスをこちらの猫達のためにお送りくださった方。


ご自身や飼い猫さんのためにお遣いになられたいお金を、回してくださった事に、ただただ感謝です。


YF様、TY様、ジラソーレ様、KM様、AM様、せぱゆさん、チビ子様、OS様、TY様、TH様、とろりん様、TA様、SM様、ジュラくんの治療費をお送り下さいましたゴンママさん、本当にありがとうございました。


S町の猫達に関してはまた後日ご報告させて頂きますが、置き餌をしなくなった事などから、猫達が移動をしてしまいました。

移動場所も掴めたのですが、毎日会える訳でもなく、餌やりさんと情報交換をしつつ、近隣の聞き込みもしていますが、現在体調が心配な保護猫もいるため、捕獲作業に長い時間を割けないでおります。


次の受胎や出産をする前に何とか完了したいと思います。



また、テンテン一匹だけになったご飯場所は、私に代わり知人が毎日ご飯を運んでくださっているのですが、そちらにも子猫が現れ、いつも困った時に助けて下さる預かり病院さんへと託しました。


そんな事もあり、うちの保護猫状況を察して下さった知人が、近々にテンテンを保護して下さる事となりました。


目の前が道路の危険な場所でもありますし、それが最善かなと思います。


色んな方々に助けて頂いております。

 

 

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| ご支援金の用途について | 15:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ジュラくん

いつでもしっぽぴーんで私の足に果敢に勝負を挑んで来る。


好奇心旺盛、闘争心旺盛の元気なジュラくん。


あの真っ暗で悪臭漂う倉庫で飢えて逝くより、ボロだけど雨風凌げて美味しい物もあるし、そこそこ治療はしてあげられる(たぶん)から、ここでいいよね。

| - | 00:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
誤った判断

15日、いつもお世話になっているゴンママさんからのSOSで、網持参で子猫の保護に駆けつけました。


色んな物が雑多に置かれてある倉庫の中に子猫が居ると言う。


悪臭漂う倉庫の奥の方から『ミーミー』と言う子猫の鳴き声。


ライトで照らすと、小さい子猫二匹が重なって怯えていた。


腕を伸ばせば届きそうな距離、少しずつ物を退かして、出来たスペースに思いっきり腕を伸ばして一匹、もう一匹をゴンママさんに手渡し。


チビチビ子猫達は、風邪症状もありあまり暴れる元気もない。


チビチビ過ぎて、衰弱もしていたので、捕獲器や網も結果必要なかった。


二匹の子猫のうち一匹は、最初にこの場所の餌やりさんから相談を受けたボラさんが、もう一匹は私がそれぞれ病院に直行する事となった。


車中で、子猫はほとんど鳴く事もなく、手を握ってもあまり反応がない…。


助けられるか不安だった。


病院に入る前に、パルボチェックを受けて(マイナス)そのまま処置室へ。


私は用事があったので、病院さんにお預けして、数時間後にお迎えに行きました。


お迎えに行った時には、まるで別猫の様にニャーニャー鳴いて動きも良く、元気になっていました。


処置は全てお任せしたので、色んな検査をして下さいまして、静脈点滴皮下点滴、栄養剤の注射や便検査もして下さいました。


顔は小顔で痩せているのに、お腹だけがETの様に膨らんで、洋梨体型。


これはコクシジウムの影響と思われます。


駆虫薬と、整腸剤も頂いて来ました。


現在、食欲もあり元気なのですが、コクシの影響で軟便を繰り返しております。


脱水があるので、下痢止めの注射と補液で対応しています。


濃いめのキャットミルクと離乳食で様子をみています。


体重450gで、生後約一ヶ月ほどかと思いますが、コクシがいた事からあまり太れず、実際は生後一ヶ月半くらいなのかも知れません。


でも、とにかくこの子達が無事に発見されて良かった。


ゴンママさんが足を運び、鳴き声に気付いていなければ、あの悪臭漂う倉庫の中で糞尿まみれになって息絶えていた事でしょう。

 

 

右目の瞬膜も点眼で引っ込んで来ました。

 

 

 



この現場の経緯などは詳しくは分かりませんが、最初に関わったらボラさんが、子猫の居場所や月齢も確認せず、お母さん猫だけを避妊手術のために捕まえ、まだ乳飲み子であったこの子達と数日間離してしまった。


考えてみて下さい、まだ生後一ヶ月程の子猫が暗い倉庫の中で、お母さん猫の帰りを怯えなががらひたすら待っていた。


鳴き声をあげれば危険だと言う事も本能で分かっていたはず。


それでも空腹と不安に耐えかねて、鳴いてお母さん猫を呼んでいた子猫達の姿。




私やゴンママさんTNRに携わっている人間からすれば、子猫を先に保護すると言う事は当たり前過ぎるほど当然の事です。


子猫がある程度大きくて、見守っている方がいる場合であったり、お母さん猫を直ぐに戻したりする場合など例外もありますが。


ご飯をあげている方や近隣の情報も大事ですが、自分で足を運び目で確める事も大事な作業です。


命を救おうと思う活動が、一歩間違えばこの小さな命を見殺しにする様な事になってしまいます。


私もチビ黒達の時に、背筋が凍りつくほどの思いをしています。


あの子達が無事でいてくれたから、今こうしていられます。


人は、自分のミスを認め反省しない限り、また同じ事を繰り返します。


また小さな命を危険にさらす事になります。


特にメス猫さんの捕獲の際には充分にお気をつけて下さいます様に…。

 

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